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地球人にウォークインしてしまったアルクトゥルス人は、それまでの記憶を失くし ウォークインした地球人の記憶を上書きして生きているので自分が何者かを思い出したところで元の記憶が一瞬で戻るわけではありません。


それでもアルクトゥルスの両親や、かつて お世話になっていた人達の手厚いフォローにより心身が健全な状態で少しずつ記憶が戻っている状態ですが、記憶を戻す為の特別な何かを行っているわけではなく、毎日アルクトゥルスのファミリーとコンタクトしているだけで記憶が呼び覚まされてきたり、又は何もしていない時に突然フラッシュバックのように思い出す時もあります。


これもそのフラッシュバックで思い出した記憶のひとつで 昨年の話になりますが、


 突然、


「 … 私には兄がいた… 亡くなった?… 亡くなった兄がいた… ?」


と 自分でもびっくりな記憶が突如として戻ってきまして、これはただの気のせいなのか、真実の記憶なのか真相を確かめたく、アルクトゥルスの父にすぐさまコンタクトを取り聴いてみました。


「ねぇ お父様、私には亡くなった兄がいる?」


それを聴いた父は絶句し、これまで視たことのない辛い表情で嗚咽を堪えていた。


父の悲しみが津波のように押し寄せダイレクトに私の体に伝わってくる。


親子だから、氣線の強さも宇宙一だろう。

情報をエネルギーで捉えてしまうアルクトゥルス人同士、しかもその力も最たる父の感情が私の中にそのまま流れ込んできたので、一瞬にして父と全く同じ感情になってしまい 私もそれ以上のリアクションを取ることが出来なくなってしまったので、父の悲しみが少し落ち着くまで待つことにしました。


父は意識して感情をコントロールしようとしているのは伝わりましたが、それでも御しがたい想いに更に苦悩しながらも言葉少なに伝えてきてくれた話はこうでした。


いつかは私にちゃんと話をしなければと思っていた。

私がまだ小さかった頃、危険な任務に自ら志願し亡くなった…


兄を失ったことは 例えようのない苦しみだった。

だが、それを知らないあどけない私の存在にどれだけ癒され救われたかわからない…。


歳はフィルより少し上だけど、亡くなったのが フィルが私と初めて出会った時と同じ歳だったようで 雰囲気もやや似ていた事から、まるで兄が生きて戻ってきて私と一緒にいるような… 

父は 亡き兄の面影をフィルに重ねていたのかもしれない。


それにしても、他の誰かに危険な思いをさせたくなくて自ら志願した兄もだが、それを許した父も父だ。

⬇️この時、反対派が大騒ぎしていた本当の理由はそれだったのですね。


普通なら 大事な息子を亡くしたら、あとの子は死守して危険な任務は他者に… と願うだろうが、残された家族の悲しみが誰よりわかるからこそ、そのような危険な事を他の誰かにとは言えず苦しんだ挙げ句に、私が遂行する事を望んだことを受け入れてしまっていたようでした。


父に再び同じ悲しみを味わわせたくない船の人達は自分達がやります!ミリアスにはやらせるな!と言っていたようでしたが、父にすれば誰もが我が子同然なのですよね。

そんな思いやりのある彼らと、その両親には自分と同じ悲しみを与えたくはないと思ったのでしょうね。


その両者の想いのぶつかり合いが いつまでも揉めていた原因だったようです。


そう思うと父とフィルの覚悟って、凄いな。


だけど、私はもういなくてもフィルがいてくれればいいよね …  という想いをぼんやりと父に送ったら、

父にめちゃくちゃ叱られました。


兄の分も、何があっても生き抜けと。

私(父)の事を真に思うなら生き続けてくれと。


この一週間後、私は持病のアレルギーの悪化で死線を彷徨うことになったのですが、普通なら御愁傷様なところをフィル達のヒーリングやら何やらで即回復、予定されていた検査も断りさっさと帰宅しまして、助けてもらって文句を言ってはいけないですけどね、


(アルクトゥルスに)帰りそびれたなぁ~  …  悲しい


と、フィルにぼやいていたんですね。

フィルだって、それを待ち望んでいるんでしょ?

それを待って傍にいるんでしょ?と言ったら、

「私は死神ではありません!」と言われてしまいました😅


早く帰ってきて欲しいけど、その為に地球人として死を迎えるのを視るのがいたたまれないようで。


一瞬のことなのに、ねぇ。

肉体という着ぐるみを脱ぐだけなのに。


タイミングも悪すぎた…ミッション遂行後だっただけに、アルクトゥルスの母は、この時の 私の様子を視てからというもの、プチパニック状態になってしまいまして、この後とんでもない厳戒態勢を敷いており、父やフィルへの当たりが更に厳しくなっておりました。

兄を失った時のショックがフラッシュバックしてしまったのかな … 悲しい ゴメンネお母様


そして この数日後、なんと、

夜更けに初めて兄からのコンタクトがありました。


どうやら私の体調を気遣ってのことのようでしたが、亡くなった兄はどの次元からコンタクトしてきてくれているのかと探ると、そこは十次元からでした。


フィルからの何次元でしょうレッスンとは違い、本物の十次元の人とのコンタクトは松果体が前代未聞にフル稼働している状態でした。

今 これを書いていても 十次元と入力するだけで私はなぜか十次元モードに切り替わってしまうようで、頭の中の感覚が凄いことになっています💧


兄は何かあったらいつでもコンタクトしてくるように、話を聴いてくれると言っていました。

お前は一人じゃない… と。

十次元の兄は、とても優しく ギリギリ 個の感覚を残しているようで私にはそれがとても嬉しかった。


今、お兄様はどんな心境なんだろう。

辛いことはないのかな?

私にして欲しいことはないのかな?

両親とはコンタクトしてるのかな?


十次元ともなれば、もう思い残すことなんてないのかどうかはわからないけど、

その場で思い付く限りの質問をしてみた。


すると予想外の返事が返ってきた。

兄が亡くなってから、両親から一度もコンタクトが無いというのだ。

そして、「忘れられるのが1番辛い」と言っていた。


必ずお父様とお母様にコンタクトさせるから!と兄に告げ、私は父に急ぎコンタクトを取って、兄から聴いた話を伝えた。

なぜ今まで一度も兄にコンタクトしなかったのかを聴くと、「気持ちの整理がつかなかった」と涙ながらに父は語りだした。


私も今では子を持つ身。お父様の気持ちも痛いほど理解できる。

でもね、大切な我が子を失って気持ちの整理なんてつく日は来るの? そんな事言ってたらいつになってもお兄様に声をかけてあげることができないでしょう?

どれだけ永い年月を放置され、今までお兄様がどんなに寂しい想いをしてきたか。

泣いたって喚いたっていいじゃない、四の五の言わずにすぐにお兄様にコンタクトして!!


私は両親に口答えするような子では無く、おとなしい子だったと聞く。そんな娘がほぼ命令口調で父の背中を押している。さぞかし驚いたことと思うが そこは兄と父を思えばこそ。それは言わずともちゃんとテレパシーで想いも一緒に伝わっているはず。


それが証拠に父はすぐに兄にコンタクトすると約束してくれた。

(後に、この後押しをとても感謝してくれました)


次に私はフィルに私の兄を知っているか?を聴いてみたら、会った事はないけど話なら聴いていると言っていたので、船内に兄を知っている人がいたら、いなくても、コンタクトして欲しいと事情を説明しお願いしてみた。

フィルは快諾して皆に伝えると言ってくれた。


暫くして 兄から再度コンタクトがあり、両親や船の人達から沢山コンタクトがあったようで それを大変喜んでくれていて それを聴いて私も嬉しくなった。ニコニコ


私が兄にしてあげられることなど そうはない。

それでも 1つでもいいから、ささやかでもいいから

何かできることがあるのならさせてもらいたい。


兄の嬉しそうな声を聴けて、私も胸がいっぱいになった。

兄にはいつまでも穏やかな 幸せに満ちた状態でいて欲しい… 。

その想いは、次元を越えてでも届く。


多くの愛に包まれた兄は、その後暫くしてコンタクトがあった時には十一次元の人になっていたが、私と話を進めるのに あえて十次元まで下げて話をしてくれていた。それは私がコンタクトしやすいようにという気遣いと、もっと“妹と兄としての感覚の会話を楽しみたい” という想いからだと思う。


次元が上がれば上がるほど、個の感覚が失くなってしまうので、正直言って、話をしていてとても淋しい気持ちになる。

兄にも、十一次元のお兄様は淋しいから嫌だと言ってしまった。

その意味も兄はちゃんとわかってくれている。


地球では世間様は次元上昇、次元上昇~と言いますけど、上がりすぎるのも考えものですね 悲しい

なんでも “ ほど ” が1番ということでしょうか。


最近 兄が 何もなくてもコンタクトしてくるといいと言ってくれたので、大した用も無いのに話かけてみると、喜んで相手をしてくれています。


アルクトゥルス人としての体は失くなってしまったかもしれないけど、それを思うと寂しさが止まらないのですが、人が 本当にシぬ時 というのは


「人から忘れられた時」なのだ


とわかれば、まだ 兄は生きている。


こうして兄とコンタクトできる私は幸せなのだと自分に言い聞かせました。




4ヶ月になった “まる”  おしゃべりが止まらなくて、

「HEY!まるちゃん♪」

「まるちゃん!可愛い~ネ~♪」

「まるちゃん、可愛い~可愛い~♪」

と、一日中 自画自賛しまくり 😂


「HEY!」って何よ?www

と夫と爆笑してまして、そんな事言った?って聞いたら言ってないって、私もそんなこと言ってないよwww

なんて言ってたのですけどね。


先日 放鳥タイムで1羽ずつケージの扉を開ける時に、

「ハイ!はちピー♪」

「ヤマちゃ~ん!Go♪」

「HEY!まるちゃん♪」


あ!!「HEY!」って言ってるよ!私!🤣🤣🤣

と気付いたんですねwww


そんな自分でも気付けない一瞬のセリフを よく聞いてて、しゃべってるなーと感心してしまいました😂


そこまで できるなら、その へたくそなミッキーマウスマーチを何とかして欲しいと思う今日この頃です。




今日もありがとうございました。🍀


あなたの願いが叶いますように✨🙏


△千成▽ 拝