私の最近のライフワークは写真を撮ることなのですが。写真とアルバム（及び写真集）ってセットだと思うんですよ。
そして私は無駄に凝り性な女。既製品では満足できないことが多いです。
で、作りました。
布の上製本（ハードカバー）は実は作るの2回目なんです。
以前、はじめて作ったのは確か6年以上は前。
ちょっと待ってくれ。2019年の頃から『写真とイラスト融合したい』って言ってんじゃんか。どんだけなん。
ライフイズストレンジ（のプレイ）が先だったわけじゃないのか。ふむふむ…。
前過ぎてさすがにインスタには作った時の記録は残ってなかったな。
これよりはるか前に作ったということですな。
そうそう。今も手元にあるのですが。初めての製本で結構難易度高いことばかりに挑戦して大変でした～。表紙は裏打ちはもちろんのこと、刺繍からしたし。
糸綴じも当然初めてだから出来上がりもガッタガタで💦
でも手間暇かけてつくったぶん愛情もひとしおで、しかも上製本だからやっぱり丈夫。
今もお部屋におります。
うん。私、昔から初心者の状態でもいきなり結構無理めなこと、難易度高いことに挑戦しがちだよな。(笑)でも、楽しいんだよなぁ。
あほなんですよ、あほ。
話は逸れましたが、今回作ったものをご紹介させて頂きたいと思います。
反省点も含めて、次回の制作に活かせることもあると思うので記録しておきます♪
完成品・お披露目
昔ネットで北欧雑貨を買った時にラッピングで頂いたマリメッコのハギレを裏打ちして表紙にしました。
若干長さが足りなかった背の部分は製本テープにしました。
タイトルはスタンプで。この製本テープは布ではなくてツルツルした素材なので油性のインクパットを選びました。
中身は黒の厚紙。これで厚さ0.18mmあります。スクラップブッキングに丁度良い厚みだと思います。
※ちなみに背表紙の幅を計算するにあたって紙の厚みの把握は重要です。
写真を直接貼るかちょっと悩んだけれど、写真は別でアルバムか箱に収納します。
これは純白ロール紙に家庭用プリンターで印刷したものなんです。
写真の部分にはニスを塗ってるよ。（そしたらウィリアム・エグルストンも同じことしてたから嬉しかったなぁ）
私には、今後撮りたい被写体、風景があるのです。
明確に心に思い描くものが。それはイラストでクエストとして軽く糊で貼り付けてます。いずれ写真を撮ったら差し替えるんです。
仮止めにおすすめ◎
撮った写真と、いずれ撮りたい写真。
・・・うん。完全に意識してますね。
失敗した点・今後に活かすこと
・失敗１
見返しをもうちょい長めにとれば良かった。
ちょっと横が足りてない印象・・・
というのも、このアルバムはスクラップブッキングみたいに写真（本物ではなくて純白ロール紙にコピーしたもの）を貼り付けていくから最終的に厚みがでるだろうと勘案して、背幅を1ミリ大きくしたんですよね。
その分ここの部分に隙間ができたから見返しを貼ると横が足りないってことです。
でもま、これはやってみなきゃわからなかったことだし。こういう失敗繰り返しながら勘を身に付けていくのかもなぁって。
・失敗２
糸綴じが自己流。
しかも最後ギリギリ糸が足りなくて表面の見えるところで結ぶことになっちゃった。あっでも金色の糸かわいいでしょ？だからあえて長めに残してる。
糸綴じ、絶望的に私には難しいです。
色々色々調べたけど「わからん！わからんが過ぎる！」ってなって、結果。自己流で綴じました。
（以前作った上製本も糸綴じした記憶はあるけど前過ぎて記憶にないのだ。しかも多分その時も自己流で乗り切ってるはず汗）
自分の場合は糸綴じちゃんとできるようになるにはワークショップに行くか製本教室に通わないとなって思ってます。ゆくゆくは…！！
基礎が身につけばあとは自己流でもいいかもだけど、基礎もなってないもの。
次作る時はこちらのやり方を参考にしてみようかな。
参考になるVLOGをもひとつ発見。
ちなみに次は背固めでボンドじゃなくてホットメルトシートを使ってみたいと思う。
でも大きな失敗ってこれぐらいかも？大雑把な性格の私が、布の上製本２回目にして結構ちゃんとしたものが作れてしまいました。
だから、几帳面な人が作ればきっともっともっと綺麗な本ができるのでしょうね
製本ってほんとに奥が深く楽しいです♪
次はこの間のマリメッコのハギレを使ってB6の写真集作りたいんですよ。
これは謂わばそのための練習、腕慣らしというような位置付けです。ほどほどに小さい方が作りやすいのでね。
・・・
ゆくゆくは自分のベッドサイドには自分が製本した写真集、イラスト集がもっとずら～っと並ぶんだろうな…♡
私自分の純粋な願いを見つけたんです。
それは生きてる間にできるだけ多く自分の『作品』を残すこと。そしてそれが後世に残ること。
有名になりたいわけでもなくてお金が欲しいからでもなくて、私は自分の作品に自信があるんです。
私なら絶対いいものが生み出せると思ってるんです。ふふふっ生意気かなぁ？
あぁ生きてて良かった。生まれてきて良かった。物づくりをしていると本当に心から楽しい。
私は物づくりを仕事にしない。私はおかみさんとして生きていくよ。
だって向いてるみたいだし、必要とされているから。
すごく回り道に見えることも一見なんの脈略もないように見えることも、全ては繋がっている。
私は仕事をしながら魅力と人間力をもっともっと上げていくね。
だって世の中の大抵の人は“価値”がわからないから。（上手い絵はわかりやすいよね）だから私が基準になればいいのだと思う。私にはそれができるし。
生意気言ってるよねぇ～(笑)
魅力があれば、権力があれば。その人の言うことにみんな耳を傾ける。
だから心が清い人こそ魅力と権力を身に付けるべきなのだと。ひいてはそれが世界をよくすることに繋がるから。
そういうことなんですよね、先輩。
私は私のポジションでがんばるよ～ଘ(੭ˊ꒳ˋ)੭✧
もう二度と、芦原先生のような悲劇を繰り返さない。
最後に。
ライフイズストレンジは本当に良いゲームです。もし少しでも興味があれば観てほしいな。
クロエはかわいい。強がっちゃって。でもクロエの友情は私にはやっぱりちょっと重いな。(笑)
あとやっぱりビクトリア好き！色々駄目な奴だけど。
私はやっぱりパラレルワールドって無数にあると思うよ、無限大に。
また、『バタフライエフェクト』という言葉がありますね。「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味するということ。
であればあなたはどういう選択肢をとりますか？…なんて、そんなことを問われるゲームかなって。それはいにしえのサウンドノベルゲーム『街』と共通するところでもありますね。