今日は下の子の参観日でした。
今年からは、中学、小学校に分かれるので、半分ずつでなく、
最初から最後まで、ひとりの授業が見られます。
今日の授業は、社会です。最近の先生の指示の出し方が、
発達障害児向けなのか、超具体的です。
「教科書、地図帳、資料集、筆箱ありますか?」
「鉛筆をもちます。」
その指示に対して、全員が「あります」「はい」と返事をする
ものだから、なんだか軍隊のようで、見ていて疲れました
こどもの注意をそらさないためか、先生がひっきりなしに
指示とそれに対する返しをしゃべるため、合間がありません。
挙手も、あてられた回数を指で示しながら、行います。
ずっと評価されてるみたいで、なんだかモヤモヤする感じでした。
本当は、そのあとの懇談会も出る予定だったのですが、
なんだかしんどくなって、帰宅することにしました。
下の子とふたりで一緒に歩いて帰ると、登下校のことなど
いろいろ説明してくれて、ほっとした時間が過ごせました。
もちろん、今日のような具体的な指示があるほうが、動きやすい
子どもたちも多いのは事実です。
ただ、受動タイプの子や繊細な子は、あの場にいるだけで、
どっと疲れるだろうなと感じました。みんなが、過ごしやすい
場を作るのって、難しいんだなと改めて気づかされた参観日でした。