さやかさんのデザイン画を見たのは

8月のパーティーの時でした。

 

 

 

 

 

 

 

7月にParisでドレスを見せてもらった時よりも、

もっともっともっと惹きつけられたのは、

 

 

その数々のデザイン画が、

まるでさやかさん本人の在り方そのものだったから。

 

 

 

 

 

(↑ロックな感性を纏ったガラスのハートの持ち主)

 

 

 

 

エレガントな中に見せるシャープさだったり、

控えめな優しさが光るシンプルさだったり、

 

 

 

ドレスのデザインやディテールというよりも、

そのデザインに込めた、

さやかさんの在り方にとても感動したのを覚えています。

 

 

 

 

 

(↑こう見えて控えめ・笑)

 

 

 

 

私もこんな素敵なドレスが着てみたいな・・

 

 

 

 

一瞬そんな願いが頭をかすめたものの、

 

 

いやいやいや、着る機会ないし

 

とか

 

私が着ても似合わないよ!

 

っていう心の声で、

 

 

 

その女性らしい願いを

聞こえないことにしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、さやかさんが控えめに、

 

 

これ・・・しゃちょーをイメージして描いたんです・・

 

 

って言って見せてくれたデザイン画を見た時に、

 

いつか私が想い描いた夢・・・・

 

 

 

 

 

結婚するときは、

オフホワイトの背中の開いたドレスを纏い、

お花のヘッドドレスを頭に乗せ、

裸足のままでガーデンパーティをするんだ♡

 

 

 

 

っていう、いつかの夢のドレスが

ぶあ~っと浮かび上がってきました。

 

 

 

 

 

だって大きく背中が開いたそのデザインは、

まるでその時のドレスそのものだったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか、

結婚することも、

結婚式でドレスを着ることも諦めていたけれど、

 

 

 

 

そのデザイン画を見た時に、

どうしてもどうしても着てみたいって思っちゃったんだよねー

 

 

 

 

 

(↑私の夢を再現するかのような・・・)

 

 

 

 

 

・・・でいつのまにか、

ドレスをオーダーしてた。

 

 

 

 

着る機会なくてもいいや、

素敵だからいいや、って自分に言い聞かせながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(わ〜〜〜とうとう出来てきた!!!)

 

 

 

 

その後さやかさん、Parisのソワレに合わせてドレスを仕上げるって言ってくれたけど、

 

 

 

 

そこでものすごく怖さも出てきたの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさか、まさか、

Parisでなんて着られるわけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だってさやかさんの素敵なドレスを着こなせるような自分なの???

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、さきこさんにメッセージしたんですよ。

 

 

 

さきこさんが主役なので、

私はドレス控えますね・・みたいな内容。

 

 

 

ところがさきこさんは、

本当にナチュラルに、

 

 

 

 

「え~~、桂子さんも着ましょうよ~~~!

みんなで着ましょう~~~~♡」

 

 

 

 

って、みんなで楽しくやろうよ~~♡っていう

Happyな気持ちが溢れてくるような

暖かいメッセージをくれたんです。

 

 

 

 

 

 

 

すごーく嬉しかったのと同時に、

 

 

わ・・・これで『着ない理由』が無くなってしまった・・・

 

 

と思ったの。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてドレスに見合った自分だと思えないのだろう???

 

 

 

 

私は長い間、

美しいとは痩せていることだと思っていたし、

 

 

ブティック時代に入らないサイズがあるなんて

以ての外だと思ってたし、

 

 

私の周りも痩せててスリムな人ばっかりで、

そうではない自分のことを本当にダメだと思っていました。

 

 

 

 

そんな自分がドレスを着て、

主役でもないのにみんなの前に出るなんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

さやかさんは、

 

 

「しゃちょーはそのまんまでいいんですよー♡

そのままの女性らしい体型でいてください」

 

 

って言ってくれたけど、

それだって素直に受け取れなくて、

 

 

 

「・・・んなわけないわ!!!」

 

 

ってワークアウト始めて。

 

 

 

それでも、

 

「ほどほどにしてくださいー!!!」

 

ってずーっとずーっと言ってくれてたんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後Parisのソワレに合わせて

ワークアウトして、

食事を制限して、

できる限りのケアをしているうちに、

 

 

 

私が願っていたのは、

痩せることではなくて、

自分にきちんと愛情をかけることだったと気がついた時、

 

 

 

 

初めて自分を受け入れることができたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

別に痩せていることが美しさじゃない。

 

 

 

私は私のままでいいや!

このままの自分が好き。

 

 

って初めて心底思えたのです。

 

 

 

 

 

だから、Parisのソワレでは、私は私でいられた。

 

 

 


 

 

 

 

誰かと比べて卑屈になることもなく、

もちろん、優越感に浸ることもなく、

 

 

 

ただの私でいられた。

 

 

 

 

 

 

 

すごーく心地よかったんですよね、この感覚が。

 

 

 

自分では知ってるつもりでいたのに、

こんな心地いい感覚だったなんて知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史の詰まった豪華絢爛な広間には、

大好きなさきこさんと、

大好きな仲間たちがいて、

 

 

 

 

 

 

 

外を見ると雨に濡れた道路が光って、

コンコルド広場のオベリスクが反射して。

 

 

 

もう、それだけでいい。

 

 

 

うまく言語化できないけど、

 

 

 

もう、それだけでいいんだな・・・と思って、

何度も何度も涙が溢れそうになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日のこの風景を、

私は一生忘れないと思う。

 

 

 

 

何だろうね・・・

 

 

 

やっぱり素敵なドレスと、

色々な想いの詰まった空間っていうのは、

感じる力が増すのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の読書会で、

 

 

さやかさんのドレスに対する想いや、

さやかさん自身も不安だったっていう気持ちを話してくれた時、

私も涙が止まりませんでした。

 

 

 

 

 

(ねー、繊細でしょ♡)

 

 

 

 

やっぱりあのドレスにはさやかさんの在り方があらわれてたよね。

 

 

 

 

 

 

 

あの時のドレスを着たいな・・・っていう純粋な思いは、

 

 

 

 

その後の未来を

なんとなく感知してたんじゃないかっていうくらい、

素敵な体験をもたらしてくれました。

 

 

 

 

 

少なくとも、

私もさやかさんも同じ未来を見てたと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・と思ったらこんな記事を見つけた!!

 

やっぱり!!!

 

 

 

 

妄想と閃き

 

 

 

あれは妄想でもインスピレーションでもなく、

今まさに私の手の中にあるリアルとしてやってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は私でいいんだということに気がつくという、最大のギフト付きでね♡

 

 

 

 

 

 

 

 

さやかさん、

私の夢を叶えてくれてありがとう♡♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Lucia

 

 

 

 

Photo:マイコ

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