先日、アトリエで子どもたちから
同じ質問が複数人から飛び出しました。
 
 
「細いのと太いの、
どっちの筆を使えばいいですか?」

 
みな1年以上通っている子たちで、
普通に水彩絵の具を使えるレベルです。
 
 
本当にどっちを使えばいいか、
分からないのでしょうか?
 
 
「どこを塗りたいのかな?」
「何を描きたいのかな?」
 
 
広い所を手早く塗ったり
太い線を描きたい時は
太い筆がいいし、
 
 
細かい所を塗ったり
細い線を描きたい時は
細い筆がいいです。
 
 
「自分で考えて決められるよね」
 
 
ごくごく普通の丸筆です。
自分が作業しやすい方を
自分で判断して使っていいんです。
 
 
本当に分からなくて聞いたのかな?
私の中でモヤっとした出来事でした。
 

ここ数年、日常生活の中で、
大人から押し付けられた

ダメ!なことが多すぎて、

ルールが多すぎて、
 
 
勝手にやったらいけない
決まり通りにしないといけない
そんなことばかりで、
 
 
知らず知らずのうちに、
用心深くなっている?
 
 
なんでもルールやマニュアルがあって、
自分で考えることをしなくなってる?
 

考えすぎかもしれませんが、
自分自身のモヤっとした体験を
放置しないで考えることが、
今後の指導に役立つと思っています。
 
 
もちろん、わからないことは
どんどん質問してくれていいのですが、
 
 
答えを教えるのではなく、
答えにたどり着けるよう
ちょっと道を教えるくらいが
ちょうどいい時もありますね。
 
 
他のクラスの子どもたちにも、
「どっちの筆を使ったらいいですか?」
と聞く前に、自分で考えるよう伝えました。
 
 
(本文中の絵は、私の作品です)

 
本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました!

 

 

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