今日から仕事始めの方も
多いと思います。
私も今日ご予約いただいている
オンライン個別レッスンから
教室の仕事始め、楽しみです!
個人事業主あるあるですが、
まとまって休みが取れても
家でいる限りは仕事モード。
たまった事務仕事をして
結局休みにならない……
なので、旅行に行くのは
本当にいい気分転換!
昨年、上野の国宝展で
洛中洛外図屏風(舟木本)をみて、
とても京都に行きたくなったので、
冬休みに家族で京都・滋賀へ
いってきました!
舟木本に関してはリンク先
e国宝サイトをご覧ください。
もうね、京都は街中に国宝だらけ!
一日目は、京都駅に昼過ぎにつき、
日が暮れるまでテクテク歩きました。
三十三間堂(国宝)
以前は中に入れませんでしたが、
今は堂内で間近に感じられます。
ずらっと並んだ千体千手観音立像、
よく見たら、1体1体違うんですね。
こちらも国宝です。
いくつかの木をつなぎ合わせた
寄木の木造仏に金箔が施されています。
創建当時の平安時代のものもあれば、
鎌倉時代に再興されたものも。
当時の造仏にかかわる精鋭たちが
派閥を超えて集結した一大事業。
圧巻でした。
京都国立博物館(重要文化財)
おとなりの京都国立博物館は
入れ替えのため庭園のみ開館。
併設の前田珈琲でお茶をして
庭園をお散歩しました。
考える人(ロダン作)
上野の西洋美術館にもありますね。
鋳造作品なので、どちらも本物です。
博物館のあとは、お隣の豊国神社へ
豊国神社
豊臣秀吉の神社です。
伏見城遺構の唐門が国宝。
参道を曲がると、有名な鐘が!
大仏殿跡・国家安康の鐘
(重要文化財)
家康が言いがかりをつけて、
大坂夏の陣~豊臣家滅亡となる
歴史上有名な鐘です。
現在の鐘楼は、明治時代に建てられ、
天井画は伏見城から移築されたそう。
前述の舟木本には大仏殿とともに
この鐘も描かれています。
テクテク散歩しながら
実物を見られるって……
京都ってすごいですね。
ここで夕暮れが迫ってきたので、
早足で清水寺へ向かいました。
清水寺(国宝)
「清水の舞台から飛び降りる」
ことわざにまでなっているお寺さん。
舞台造りの本堂が国宝です。
この日は雨が降ったりやんだり、
ちょうど夕暮れ時に美しい景色を
見ることができました。
八坂神社(国宝)
徳川家綱(四代将軍)が再建した
といわれている本殿が国宝です。
四条通のつきあたりにあり、
京都で暮らす人たちの日常に
とけ込んでいるのを感じます。
すっかり日も暮れ、
写真はうまくとれませんでした。
これで一日目の観光はおしまい。
プライベートな旅の記録、
最後までごらんいただき
ありがとうございました。
二日目へと続きます。
「アート×かがく×えほん」で
子どもたちの学びをサポート
一ノ瀬 雅美がお届けしました。