ご卒園・ご卒業
おめでとうございます！
どの子も一学年が修了し、
春休みは特に宿題もないので
解放的になっていると思います。
（ミツマタ・ミツバチ）
でも、こういう時だからこそ、
園児さんでも、小学生でも、
「ふりかえり」をしてみると
新年度いいスタートがきれます。
ただ、やり方を間違うと……
全く逆効果なのでご注意を！
まずは、一年間のふりかえり
・楽しかったこと
・頑張ったこと
・できるようになったこと
いいことをたくさん挙げましょう！
まずは、今の子どもを受けとめて。
本当は……
・サボったこと
・頑張れなかったこと
誰だってあるはずです。
でも、それを指摘してしまうと、
なぜ今ここで叱られてるの？！
と子どもは感じてしまうので、
建設的な会話は成り立ちません。
1年間でどれだけ
「いいこと」があったか、成長したか、
親子で一緒に探してみてください。
そのうえで、また一つ
お兄さん、お姉さんになる新年度、
どんな風に過ごしていこうか？
どんなことがしたい？
どんなことができるようになりたい？
意外と、ここで親も感じている
「できないこと」が子どもの口から
ポロっとでてくることがあります。
もし子どもから何も出てこなければ、
親の方から提案するのもありです。
「～ができるようになったから、
～にチャレンジしてみるのはどうかな？」
「～をがんばっていたから、
～なんかも興味があるんじゃない？」
子どもが興味がありそうなことを
提案してみてください。
そのためには、何をしたらいいかな？
子どもの話を聞きながら、
少しずつ具体的な目標・計画へ
大人がアドバイスしてあげましょう。
（ケヤキの芽生え）
間違っても
「～が苦手だから、～を頑張りなさい」
「～ができなかったから、目標にしなさい」
とは言わないでくださいね。
小さいお子さんは、
「自分の望みを叶えるために
何をしたらいいのか？」
ということを、一緒に考えるだけでも
ものすごく頭を使うので、
思考力も鍛えられますよ。
そして、この話し合い、
子どもだけでなく親も一緒に
自分の1年間をふりかえり、
次の1年間をどう過ごすか、
子どもの前で言えればさらに◎
自分自身のためにもなるし、
子どもへの説得力が増しますよ。
（ケヤキの芽生え）
おまけエピソード
ちなみに…
息子が年少さんのとき、
10才になったらジンベイザメ
20才になったらキリンになりたい
というのが夢でした。
そのためには何をしたらいい？
一緒に考えた結果、
水に顔をつける練習をはじめ、
その後、水泳教室へ行きました。
「ジンベイザメにはなれないよ」
とは決して言わないところが、
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