木のお家~国産の木~。 | ㈱中園建築社長のブログ

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大分県宇佐市にある国産の木と木のお家が大好きな工務店。
お家づくりやワークショップ、愛猫タマの事、時に趣味の事など
気ままに日々のいろいろを書いています。

 

 

きょうの朝

外を見ると曇りです。

 

過ごしやすい日に

なるかなーと

淡い期待をしつつも

徐々に

そんな期待も虚しく

太陽サンサン

蝉ミンミンで

いつもの様に

夏真っ盛りを

満喫の一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

お話変わって

木のお家が好きな

地域の工務店として

祖父と父から

会社を受け継いで

私で三代目になります。

 

 

 

 

 

その間

国産の木材を使いながら

沢山の木のお家を

新築したり

リフォームしたり

代々

好きな事で

生活させてもらえる事に

感謝の日々でもあります。

 

 

 

と同時に

国産の木材の

需要が増えてくれるように

微力ながら

なるべく多く

国産の木材を使うように

しています。

こうして

まだ骨組みの見える

お家を

眺めながら

もっともっと

国産の木材の需要が

増えると良いなーと

つくづく感じます。

 

 

 

 

 

日本の山には

戦後の木材不足を

補うために

スギやヒノキが

人の手により

植えられました。

 

 

 

 

 

それから

何十年を経過して

大きく成長した木が

日本の山には

沢山あります。

 

 

 

 

そんな木が

利用されずに

放置されると

山が荒れて

私たちの住環境にも

良くない事は想像できます。

国産材の需要が

増えると

林業家さんによる

私たちの住環境の源である

山を整備してもらえる範囲も

広がると思います。

 

 

 

 

 

雑木林などを開拓して

人がつくった

畑や田んぼも

人の手で管理しないと

荒れてしまいます。

 

 

 

 

 

山間部に行くと

草ぼうぼうになった

段々畑を

見かけます。

 

 

そんな所を眺めながら

高齢になって

「耕作できなくなったのかなー」と

寂しい感じになったり・・・。

 

 

人が使わなくなった

農地は

自然に戻してあげれば

良いのかなーと

思ったり・・・。

 

 

 

職業柄

そんなことが

気になったり

いろいろ考えさせられます。

 

 

 

とりあえずは

国産材を使った

お家づくりを通して

私たちに出来る事から

継続は力なりで

少しづつでも

「日本のお家には

日本の山の木を使う」が

普通になると良いなーと

思いながら

国産の木の香り満喫の

現場を眺めながら

つくづくな日でした。