北浦和の家の完成見学会が無事に終了しました。
当日は晴天に恵まれ、さわやかな行楽日和でしたが、引渡しを前に木の家ものびのびしているように思えました。
旗竿敷地のであるため、道路から一歩奥に入った環境で、とても静かで、ふと仕事を忘れて、ボーっとしてしまいそうなのんびりできる環境です。
お越しいただいた方々も、気持ちよく風が流れる空間を感じ取っていただきました。
外壁も天候や太陽の光によってイメージがだいぶ変わります。
当日は明るい日差しがあふれていましたので、写真のイメージよりも黄色が強い感じの明るい外観でした。
また、曇天の場合は若干落ち着いた、土壁の色に近いイメージになります。
外壁の左官材に「珪砂(けいさ)」という白色の細かい石を混ぜて、鏝でその石を浮き上がらせるようにしているため、細かな凹凸ができ、それが太陽光の微妙な変化に対して、表情を変化させます。
瓦と同様に、自然素材のもつ風合いです。
これから新たな生活が始まり、木も日に焼けて、古民家のような風情のある家に変わっていくでしょう。