北浦和の木の家の設計では、いくつかのケーススタディーを行いながら提案した中から現在の形になりました。
二階にリビングを設ける案も検討しましたが、ご家族がなるべく土地と接する生活をしたいというご要望を中心に考え、一階に家族の中心的スペースを設定しました。
二階リビングに比べて、玄関スペースの分だけ狭くなり、かつ、玄関からの動線をスムースにすることがポイントになりました。
そこで、玄関を1坪というミニマムな広さにして、ひろまの中の箱=玄関ボックスのように設定しました。
そして、その玄関を障子の雪見障子を応用した3段上げ下げ組子障子にすることで、夏場は障子組子を上に上げてしまうと、玄関スペースがひろまの中に一体化する工夫としました。
右側のボックスの部分が玄関です。
障子は入っていませんが、夏場の障子を上げたときのイメージです。
キッチンのある食の間から見ると左側になります。
仕切りの引き戸を開けると柱だけが見えるような連続間が得られます。
2階もなるべく仕切らずにオープンな個室として、将来仕切るときがきたら、引き違い建具を吊り込んで2室にしたり、またオープンに戻したり、臨機応変に可変的に使います。
インテリアは和紙を中心とした仕上げですが、シンプルなイメージを基本にしました。
無垢の杉の柱や梁は一本一本が呼吸します。
外観はこれ以上シンプルにはできないくらい、シンプルな構成です。
建築主の方のなるべくシンプルで、和風よりモダンテイストが好みであるイメージを大切にしました。
構造等級最高の3等級、断熱性能は次世代省エネルギー基準適合(フラット35S対応)、耐久性、メンテナンンス性、シンプルなデザインとフレキシブルなプランニング、適正なコストプランニングなど、木の家が必要とするすべての要素をバランスよくプランニングした「ベストプランハウス」のオープンプランニングの木の家です。
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