木の家づくりネットワークの第10回通常総会が無事に終了しました。
木の家づくりネットワークは
木の家の設計監理を得意とする建築家・設計事務所
優良な国産材産地
優秀な技能の職人
のネットワークにより構成される任意団体です。
その前身は「家づくりネットワーク」として。1991年に発足し、その後、名前を現在の「木の家づくりネットワーク」に変更し、お陰さまで今年で20周年を迎えます。
今年の総会では「新・木組みの家」として新しい木の家の造り方を一つのイメージブランドとして確立することが決められました。
家全体を厚板で包み込んだ造り方の「新・あぜくらの家」と対をなす、もう一つの木の家の造り方です。
伝統工法を知恵を活かし、簡略計算ではない許容応力度構造計により、震度7でも構造安全を保証できる次世代の、新しい木組みの家=「新・木組みの家」をご提案します。
これまでの木の家の設計施工の研究、開発の成果を活かして、一般の方にも手に入れやすいコストで、自然素材のを活用し、断熱性、耐久性を高めた木の家です。
また、ブログやソーシャルネットワークを活かして、より多くの方々に木の家の良さを知っていただくように、情報を提供してまいります。
さらに、木材産地探訪や実際に住まわれている木の家のご案内をするイベントなどを企画してまいります。