先日お伺いさせていただいたI様のお宅で
出会った素敵なモノ。
こちらです。おわかりいただけるでしょうか?
↓
分電盤です。
内部は、こんな風。
なんて、キュートなんでしょう。。。
Iさまのお宅は、築55年。
震災にも耐え、日々手入れされているお宅には
『愛されている家』のオーラがあります。
これからも住み継いでいくための
リフォームのご計画。
ご要望をお伺いし、分電盤はどこですか?
とお聞きして、出会ったのがこの姿。
手づくりのガラス戸に納まった分電盤。
一目ぼれです。
ぜひ、この形を活かしたいですね、とお伝えし
後日、電気専門のN氏に現場調査をお願いしました。
じゃん!
外形をこのまま活かし、内部に細工しながら
回路を増設する方法で活かせるとのこと。
それを聞かれた、Iさま
最初は、あまり気に留めていなかった
分電盤だそうですが、今は、とても嬉しいご様子。
この分電盤を見ていると・・・
わが家の電気を守る神様のように大切に扱われていたのでは・・・と
当時の暮らしに想いを馳せます。
そして、当時のモノづくり、モノに対する心にも
触れさせていただくように思います。
ご家族の歴史と時間をずっと、ここで見守り続けてきたのですね。
そして、これからも。