過日は、行政のゴミ集積場に出されるところだったものを引き取りに行ってまいりました。



古い三神刷軸。
昭和17年下野の先達さんから譲り受けたと記してありますからだいたい百年近くは
経てはいるのでしょうか。
代が代わりますと価値観もそれぞれ。
当分はこのままの状態でこちらで保管する事にしました。




話しは変わります。
昨日は日頃の心経や百字偈の写経を
秩父札所に納めてまいりました。
現場が近いもので。


こちらは時代、時代の本寺は異なるものの
もとは当山派修験衆にる建立の香りがしました。
弘法大師坐像が奥の院に祀られおります。
「こうやさん」とも古くは謂われていたとか。
十六善神も六角堂安置さております。







生かされて、初めて活きられる。

生まれるも生きるもあの世へいくも、
自分一人の力ではどうにもなりません。

有り難い事です。
ですので、四恩全てにより報いなければ。