さて「光る君へ」の第11回、前回である程度は決着したと思ってた、道長とまひろの恋愛ドラマがひつこく続いていて・・・
私としては、もううんざり(~_~;)
乙丸の「若君、もういい加減にして下さいませ」のセリフには拍手喝采してしまいました(^0^;)
そんなわけで、たぶん世間的には一番の話題だろう逢い引きのシーンは軽くスルーして(^_^;A
今回の「誰か気にしてるかな」は、高御座に置かれた生首の件
これはドラマの創作ではなく「大鏡」にも書かれてる事なのですが、「大鏡」だと報告を受けた兼家が狸寝入りをして無視する事になっていて、道長が対処するのはドラマオリジナルになるんでしょうね。
こういう怪異に出くわした時、平安時代と現代では、信じる人と信じない人の比率は違ってくるでしょうが、どう反応するかのタイプ分けは、そんなに違わないと私は思ってます。
前に兼家の仮病で祈祷が行われ、忯子の霊が現れた時、右大臣家の三兄弟の反応が三者三様で面白いと思ってたんですが、怪異が起きた時に、恐れおののく一般的なタイプが道隆、怪しんでかかるタイプが道兼、対処しようとするタイプが道長。
ついでに言うと、無視するタイプが兼家ですね(^0^;ゞ
今回は道長が駆けつけて、冷静に対処したので事なきを得たわけです。
ただ道長は右兵衛佐で、高御座の置かれたこの場所は、兵衛府じゃなく近衛府の管轄じゃないかと思うんですが・・・
でも、例えば駆けつけたのが近衛少将だった(たぶん)道綱とかだったら、どうなっていたことやら(^_^;)
で、その道綱、今回はお菓子らしき物を食べてるシーンがありましたが、彼は甘党だったんでしょうか?
従四位下に昇進した時なのか、黒の袍で蔵人所に来てるシーンもありましたが
この時、蔵人のひとりが「たいへん美味しいお菓子をいただきまして」なんて言ってたので、スイーツ男子だったのかもしれませんね。
なんか似合うような気もします(^~^♪
てことで、今回はまあ軽く、こんなところにしておこうと思いますが・・・