今年の夏休みの旅、ちょうど「いまならキャンペーン」なるものが開催されているようで
それ「なら」ばと、これを利用して前から泊まってみたかった、こちらに宿泊することにしました。
関西屈指の老舗ホテルのひとつ「奈良ホテル」
皇族や数多くの国賓、著名人を迎えて来たところから「関西の迎賓館」とも呼ばれています。
とまあ、そんな格式高いホテルなのですが、今はクラシックホテルとしても人気が高いようで・・・
夕方には、こんなふうにチェックインラッシュも(^_^;)
それでは、赤絨毯を踏みしめて、中へと入ってまいりませう(^_^)v
玄関ホールに入ると、左がフロントで右には、鳥居とマントルピース
まずは、ロビー右手奥にあるラウンジに案内されて、チェックインの順番待ちです。
ラウンジには、アインシュタインが弾いたという有名なピアノも
このホテル、かつては鉄道省の直営だったこともあるそうで、その縁からピアノの脚部には機関車動輪の飾りがついてます。
ロビー部分は2階まで吹き抜けとなっていて、天井には和風シャンデリア
チェックインを済ませて客室のある2階へ、中央の大階段を登ります。
エレベーターもありますが、やっぱり、ここから上がりたいですよね(^^ゞ
ここまでは宿泊客以外でも入れるようで、観光客でわさわさしてたらイヤだなと思ってたんですが、そんな事はなく静かでした(^^♪
自分も観光客のくせして何を言う・・・ですが(^0^;)
とにかく、どこからどう見ても絵になる空間ですね(*^_^*)
吹き抜け部分の2階テラスから見下ろしたフロントとロビー
2階にあがると、左右に廊下が延びて客室が並びます。
で、私達の部屋はこちら
どうせ泊まるならと本館の部屋にしました(^_^)v
部屋の中にもマントルピース
バスルームなど、変えられるところは新しくなってますが、部屋のサイズはたぶん昔のままで、イマドキのホテルと比べたら狭いのですが
ま、そんな事は気にならず落ち着ける空間でしたね(*^・^*)
夕食までの間、ちょっとお出かけする時に、ホテル裏口(?)の方にも回ってみました。
敷地内にある、聖ラファエル教会のチャペル
復元された旧大乗院庭園
実は奈良ホテルは東大寺大乗院跡に建てられていて、この庭園もホテルの敷地内なんですよね。
荒池ごしに見る奈良ホテル
ホテルに戻ると、ラウンジは宿泊者専用タイムになっていて、無料のソフトドリンクが用意されていました。
ラウンジも、この時だけは満席でしたね(^_^;A
さて、いよいよお待ちかねの夕食の時間ですが・・・
まだまだ先は長いので「宿泊記2」に続きます(^_^;)/