音楽劇「ダ・ポンテ」

〜モーツァルトの影に隠れた

もう一人の天才〜

を観劇しました。



◇7/13(木)  マチネ  ブリリアホール

1階  L列センター





◇ロレンツォ・ダ・ポンテ/海宝直人
◇ヴォルフガング・アマデウス
・モーツァルト/平間壮一
◇アントニオ・サリエリ/相葉裕樹

◇フェラレーゼ/井上小百合
◇ナンシー/オルソラ/田村芽実
◇コンスタンツェ/青野紗穂

◇皇帝ヨーゼフ二世/八十田勇一    ほか


手当たり次第女性と関係を持つ 
モテモテの色男ダ・ポンテ(海宝)は、
とうとう故郷を追放される。

しかし
ウィーンで宮廷劇場詩人の地位につき
サリエリ(相葉)と共作のオペラを
発表して音楽家として歩みだす。
そこで音楽の天才モーツァルトと
出会い、友情を育みながら
名作オペラを生み出す。

年老いたダ・ポンテが
その生涯を書き綴りながら
妻ナンシー(田村)に語り伝える
回想する作品になっております。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


モーツァルトやコンスタンツェ、
サリエリは伝記や映画やミュージカル
などでちょっと知っておりますが、
知らなかったダ・ポンテの存在。

知らなかった雑学も学べて
とても興味深く観劇できました。
ほう!こんな作品だったのか!と爆笑


海宝くんのよく響く声を体感できる
作品だったのも嬉しい爆笑
色男っぷりも良かったですよ〜ラブ

(どこに色気が足りないんだろ…?
あ…はだけ具合が足りないのか!?)

オペラで確認目
→あ、ちゃんと首胸はあいてる…キョロキョロ)
って
確認してたけど…私笑い泣き


肩幅真横に広くして 
袖もまくりあげて、
柔らかめの白シャツ肋骨まで
はだけまくり…(誰でも色気でるやつ!)
しないとダメか…?


そして
ダ・ポンテやモーツァルトほど
出てこないけれど、
サリエリの相ばっちのソロ2曲は
どちらもインパクトあって
上手だったのも嬉しい爆笑


平間くんのモーツァルトも
小柄で身のこなしも芝居もキュート。
これまでヴォルフガングのイメージは
なかったけれど、
とてもよく似合っていました爆笑


女性キャスト3人は
とても可愛らしかったです爆笑

特にダ・ポンテが愛する女性2役の
田村芽実ちゃんの佇まい、
若く可愛いアイドルらしからぬ風情で
好演されておりました。


でも…なんだろうキョロキョロ
ダ・ポンテ、ヴォルフガング、サリエリ
そして女性キャストの皆さま、
わりと普通の人に見えました。
(そういう作品なのかも知れませんが)


作品に
天才や嫉妬や陰謀や反骨に悪妻…
の要素乏しく、
才能ある人もない人も
善意で頑張って生きました!
みたいな点が
私にはちょっと平板な印象に
感じたのかも知れません。

でもでも
それはほんの少しよぎった
私の勝手な思いで、
「みて良かった!」作品で
カーテンコールのあとも
すぐにスタオベの客席でした爆笑