「ローマの休日」を観劇しました。




*10/16(金) 「ローマの休日」帝国劇場
      マチネ1階B列下手


この日のキャストはこちらです。




オードリーヘップバーンのあの有名な映画、
皆さまはご覧になったことありますか。

私が生まれる前の映画で、
名作であることそのタイトルも、
オードリーというかれんな女優さんが
アン王女に扮したお写真も
知っておりましたが実は私、
大人になるまで
見たことがありませんでした。

婚約の報告に
主人と共に私の恩師宅を訪問した時の事。
新婚旅行先がヨーロッパであること、
ローマが訪問先であることを話すと、
「ラヴェルさん!
ローマの休日を見ずして
ローマに行くとは何事えびっくり絶対見よし!」
(センセ京都のクセ強い 笑)
と強く勧められ、急ぎ2人して
ビデオ屋さんでレンタルして鑑賞した
という思い出があります。

その映画「ローマの休日」が
そのままミュージカルになっております。

一回だけの観劇なので、
確かではないかもしれませんが
感じたまま正直に綴りますと。



まず
土屋太鳳ちゃんのアン王女のヘアメイクが
とても似合って可愛らしかったラブラブ
表情や所作もくるくるチャーミング
かつ上品で、
舞台に出てくるたびに見とれました。
「太鳳ちゃんの顔超可愛いラブ

でも蚊の泣くようなちっちゃなお声なので、
ものすごく集中して耳を澄ませ鑑賞しました。

いつも帝劇では身体をシートに預けて、
オーケストラや歌、
全身に浴びるようなイメージなので
これまた同じ劇場なのかと思うほど。

ダンスと同じように取り組んでおけば…と
生まれた瞬間からやり直したいくらい悔しい
といつもは明るい太鳳ちゃんが答えるほど
発声や歌の基礎がなければ
難しいお仕事だったことがわかります。

広い劇場のお客さまが、
身体はシートに預けたまま
おそらく全身全霊気持ちは前のめりで、
ちっちゃな太鳳ちゃんのお声に耳を澄ます
静寂に包まれた帝劇。

でも私が甘いのかなんなのか、
最後までみたらなんだか納得したのです。
チケットも加藤くん&太鳳ちゃんを選んで
取りましたし、
2人がローマをデートする1日は
私もとても楽しかったのです爆笑

加藤くんが今回は拷問もされずに
平和にローマ観光しているのも良かったし、
太鳳ちゃんとのキスシーンにも
年甲斐もなくキュンキュンしましたしラブ
なんなら
今思い出してもキュンキュンしますしラブラブ
ホテルの舞台装置も街並みも
プロジェクションマッピングも
夜の客船のセットも、
そしてラストシーンにも感動しました。
太鳳ちゃんの「ローマです」の台詞も…。
アン王女と新聞記者としてはじめましてと
「お目にかかれて嬉しい」と
握手する場面もなんだか涙腺ゆるみます。

ミュージカルの主演女優としては、
及第点とは言いがたいのかもしれませんが、
太鳳ちゃんのアン王女はとても魅力的で
女優としての力量も感じました。



そして、
イタリアンなその日の夕食は、




アボカドのクリーミーペンネ、
カマンベールチーズのアヒージョ、
野菜サラダでした爆笑