ミュージカル「モーツァルト!」
を帝国劇場にて観劇しました。

4年ぶりに再演される新演出の
今季「モーツァルト!」。
新キャストの主演には古川雄大さん、
ヒロインに生田絵梨花さん木下晴香さんが
加わりました。
作品の人気はもちろん、
続投の山崎育三郎さんの久しぶりの舞台
ですし、新キャスト新演出を観たい!と
いうお客さまの期待でしょうか。

少しのんびりと出遅れた私は
チケット取りが大変でした。

連日の満員御礼の看板です。




でも観てきましたよ~爆笑

*5月31日(木)マチネ
*6月4日(月)ソワレ
*6月19日(火)マチネ


(チケット難ながらも3回も行ってるん?
私の内野聖陽さんも井上芳雄さんも
浦井くんも出てないのに?キョロキョロ
うん…ショボーンでももう行かないから許して…)


まず
開幕間もない5/31マチネのWキャスト。




そして初回観劇から週明けの
6/4ソワレのWキャスト。




そして少し日を空けて
6/19マチネのWキャスト。




帝国劇場前の巨大看板は
主演の山崎育三郎さんと古川雄大さん。




お隣の看板は、
皇帝陛下の前で喝采を浴びるシーン。




新演出は舞台美術が変わっていました。
これは「どちらが良いか」
という事ではなく「変わる!」
ということに意味があるのだと思います。
だって新演出の再演ですもの。
どちらも良いと思いました。

今回は、
舞台いっぱいの巨大なチェンバロか
グランドピアノのような装置が
回転しながら転換します。
初回はワクワク胸踊る気分でした。
これがどの角度からも
舞台になるように設計されています。
この大きなセットにより、
舞台のバリエーションやキャストの動線が
限られて、ダイナミックさが少しばかり
足りなく思う場面もあるものの、
それを補うかのように
オーケストラピットの前に銀橋ができて
より客席に近く演じる場面もありました。
場面によってはフレームで
小さく枠どりされたりもします。

キャストについては長くなりそうなので
子役のアマデだけを少し。

私の長男が子ども店長の加藤清史郎くんに
少しだけ似ていて、
(そんな親バカどうでもええやん?)

だから贔屓にしている
子ども店長の弟くんの加藤憲史郎くんが
とにかく可愛らしかった!
(特に2幕でヴォルフガングが作曲中に
悪友たちが乱入してくるシーンで
ピアノの下で頬杖ついて耳を塞ぐ様子が
可愛らしいラブ)

そして小河原美空ちゃんのアマデは
育三郎さんと互角に無言ながらも
しっかりと無垢ゆえの冷徹演技できる所が
さすがの小学生女子でした。

そして既にチケットが取れないのに
どうでもよい情報かも知れませんが、
もしキャンセル待ちや当日券などでお席が
ある場合ですが、どちらかと言えば
この「モーツァルト!」は、
下手でご覧になる方がオススメです。