北風が冷たくて、でも快晴の東京です。

大掃除や新年を迎える支度の合間ですが、
今日12/28(水)のマチネが今年最後の観劇
になります。

ランチをいただいてから
劇場に向かいました。









「プリシラ」日生劇場です。





正面玄関には門松が飾られています。





ロビーには大きなパネルがありました。





日生劇場。
レッドカーペットが敷き詰められて、
ホールに向かう大階段にこれから始まる
舞台に胸ときめきます。






こちらの劇場は、ロビーに椅子がたくさん用意されているのが嬉しいです。
こうして座ってパンフレットを眺めたり。





山崎育三郎さんと
超新星のユナクさん(韓流スター)と
陣内孝則さんがメインキャストの
ドラァグクイーン(女装家)がバスで旅興行
に行くお話です。


この公演の売りは、
カーテンコールが撮影OKだというところです。





F列で前方の席でしたが、
ご覧のとおり私のスマホでは、
綺麗に撮れないとすぐあきらめました。

肉眼と拍手で華やかなカーテンコールを
楽しみました。

皆さん、ちゃんとしたカメラで美しく撮影されていたみたいです。





開幕間近の月初めに観劇した家族からの
話だと、超新星のユナクさんが目立って
主演の育三郎さんの影が薄かったショボーン
聞いていました。

気合いピスケヤバイよ。
客席もユナクファンばかりで
ユナクばっかりヒューヒュー言われてたびっくり


今日、私が観た公演では
育三郎さんもとても良かったです。

確かにユナクファンの(雄叫び?)ヒューヒューは凄かったけど。


「美は細部に宿る」ような育三郎さんと
独特の色香漂うオーラのユナクさんと
コメディセンスが光る陣内さんと
魅力たっぷりの舞台でした。


陣内さんから「良いお年を!」の
お声かけをいただいて嬉しかったり、
ユナクさんの投げキッス恋の矢や、
育三郎さんの「あと2回!また来てね!」
にラストスパート感を受けたり、
楽しいカーテンコールでした。


客電がついてお隣の方が
育三郎さんがとても可愛らしく撮れたラブラブ
カメラを見せて下さいました。

てっきり育三郎ファンだと思い込み、
「あぁ可愛らしいですね!育三郎さん!
主演の舞台も大入りで良かったですね!」

など育三郎さんを誉めていたら、

「あの…ユナクファンです…」

そうだったの!!びっくり
急いでユナクさんを誉めちぎりました。

「ユナクさん、美しかったですね!
ファンの方も凄く喜んでこの作品、
楽しんでいらっしゃるご様子ですよね!」


もちろん無理して誉めるわけではなく、
本当に育三郎さんもユナクさんも
ファンの方なら嬉しいだろうな、と思う
舞台だったのです。


その方は少し気にされた様子で、
私の「ファンの方が喜んでいらっしゃる」
を雄叫びがうるさいと遠回しに捉えたのか
「なんか(煩いファンがいて)すみません」
なんて謝ってこられました。

びっくりいえいえいえ!とてもほほえましいなと
思いましたよ!嬉しいんだな~っと。


客層が異なるので、
ユナクファンの方のテンションが
普段の観劇のお客さまと、
拍手や歓声のあげ方が違うのです。

公演日によるのかしら。

でも私が観た今日のマチネは、
そんなに気になりませんでした。

観劇の感想以外のことばかり綴ります。


おとなしく観劇しているだけですが、
たまに思わぬアウェイ感に襲われること
ありませんか。

私のテンションが別物だったのかしら、
2回くらい声をかけられた事があります。


新国立劇場「パッション」のロビーで、
井上芳雄さんのファンの方から何故か、

「あの…芳雄さんのファン…
  じゃないですよね?」

ガーンなんで!?ガーン…じゃないってなんでガーン



エリザベートの城田さんの公演日には
城田さんのファンと思われる方から、

「優くんじゃないよね、芳雄でしょ?」

ガーンよ、よ、よ、よしおおおーーー?!ガーン

「じゃないよね、」より、
よしおの呼び捨てに飛び上がりそうに
なりました。

ファンの私ですら、
「井上さん」呼びなのに、いきなり
「アナタ、芳雄でしょ?」ってガーン
なんか笑うほど面白いシチュエーション。

ガーンは、はい!サッ

みたいな感じになりました (笑)。

(優くんラブラブって言っとけばよかったかな)


「プリシラ」の作品以外の話に
なってしまいました。


劇場を出ると、
3枚のポスターが並んでいました。





来年の初観劇は、こちらの
「フランケンシュタイン」です。