こんばんは、都内のスターバックスではレジ周りのお客さんが落ち着いたタイミングで、フードをひと口、味見用に配ってくれることがあります。今日はワッフルをいただけてラッキーでした。
「思考は本当に現実化するのか?」という検証に取り組み始めて、今月で1年8ヶ月になりました。
現実化したことはたったの1つ。途中、心が折れたこともありましたが、現実化しないことも含めて「100%私の思考が今の現実を作っている」という想いで頑張り続けています。
この1年8ヶ月で実際に【やったこと】や、【起こったこと】【現実化したこと】については、プロフィール欄に時系列で記載しています。
自分ほど「思考の現実化」がうまくできない人は他にいるんだろうか……と思いながらも、1つの本当にあった事例としてこのブログに記録を残せたらと思い、正直に自分の状況を書き続けています。
引き続き温かく見守っていていただければ幸いです。
「願望リスト」を書き直してみることにした
私は先日このブログを利用して、「思考の現実化の公開検証」をやりました。
2つの願望をノートに書いて、それが約1ヶ月後に叶っているかどうかを検証しました。結果は、1つは叶ったとも叶わなかったとも言えない状況で、もう1つは叶いませんでした。
この公開検証を私がやろうと思ったきっかけになったのが、「夢を紙に書いて実現させるために日付を書き入れる必要があるのか?」という疑問をもったことでした。
私は、「遅くともこれくらいまでには自分の願望は叶っているだろう」と思っていたのに、1ヶ月、半年、1年、1年半……と、まったく現実が変わらなかったことで一度挫折してしまったので、願望に「日付」を書き入れるのはよくないのではないかと感じたからです。
結局、公開検証の結果、日付を入れてノートに書いた願望は叶いませんでした。
私は「どうすれば紙に書いた夢が実現できるのか?」を、その後もずっと考えていました。
小田桐あさぎさんの「欲望リストの作り方」に出会う
そもそも「ノートに夢を書いて実現する」という話は、思考の現実化や潜在意識のジャンルだけでなく、自己啓発やビジネス啓発などの本でもよく紹介されている話です。例えば、有名スポーツ選手が、子供の頃から夢を具体的に紙に書き出していたということなどは、よく知られている話だと思います。
いろいろと情報を集めている中で私が見つけたのが、小田桐あさぎさんの「欲望リストの作り方」です。小田桐さんのベストセラー『女子とお金のリアル』の中で紹介されている話です。
⚫︎2023年8月7日発売
『女子とお金のリアル』
小田桐あさぎさんの存在は以前から知っていました。著書は3冊あって、最新刊以外も非常に売れている印象です。
⚫︎2020年5月15日発売
『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』
https://www.amazon.co.jp/dp/B08883DCN2
⚫︎2018年4月24日発売
『嫌なこと全部やめたらすごかった』
私は今回、小田桐さんの本を3冊一気に読んでしまったのですが、とても面白くてわかりやすく、何より小田桐さんのお人柄がよく出ているいい本だと思いました。
一部では「情報商材系の怪しいビジネスで成功している人」というイメージで受け止められているようですが、私は小田桐さんの動画などを拝見して、とてもいい印象をもっています。
素直で、正直で、憎めない、魅力的な人で、「愛されキャラ」という言葉がしっくりくるような、多くの支持者がいることが納得できるような方だと、私は感じています。
ただこれまで、私が目指すのとはちょっと違うタイプだと思っていたので、小田桐さんのコンテンツに触れることはありませんでした。
でも、ここへきて急に興味が湧いて、本を読んでみることにしたのです。
小田桐さん流「欲望リストの作り方」がとてもしっくりきた
小田桐さんが提唱する夢をノートに書いて実現する方法は、「欲望リスト」と呼ばれるリストの作成から始まります。
私はこれまで、いろいろな人が「夢をノートに書いて実現する方法」について解説しているのを読んだり聞いたりしてきましたが、この小田桐さんの話が、自分的には一番しっくりきた感覚がありました。
あえて「夢」でもなく「願望」でもなく「欲望」という言葉を使っているところも、非常に納得感をもつことができました。
「欲望リスト」は6つの項目
・仕事とキャリア
・お金
・人間関係
・美容と健康
・物質的なもの
・個人的な夢
に分けて書いていきます。
そして、これを書くときのポイントとしては、例えば、
・遠慮しない
・頑張ろうとしない
・具体的に書く
・直感で書く
・たくさん書く
などがあります。
他にも、叶ったかどうかがはっきりわかるように書くことや、他人のことを勝手に書かないことなど、重要なポイントがいくつかあるのですが、そちらは小田桐さんのコンテンツを直接見ていただくほうがいいいと思うので、ここに詳細を書かないことにします。
私は小田桐さんの方法論を参考に、以前書いた「願望リスト」を新しく「欲望リスト」に書き換えることにしました。
あれこれ丁寧に考えながらだったので、書き上げるまでに1週間以上かかりました。
「日付」を書くことに関する小田桐さんの考え方
そもそも私は「夢を紙に書いて実現させるために日付を書き入れる必要があるのか?」ということに疑問をもっていたと書きましたが、これに関して小田桐さんは、次のような考え方をもつといいと言っています。
「欲望リスト」を書く際は日付を入れたほうがいい。その理由は、願いは基本的には自分で頑張らなくても神様が勝手に叶えてくれるものなので、神様に「だいたいどのくらいの時期に叶えてほしい願いなのか?」を伝えておく必要がある。だから、「このくらいまでには叶えてほしいと思ってるから、よろしくね」ってとりあえず言っとく、ぐらいの気持ちでいい。
日付はあくまでも目安として入れておくだけなので、厳密でなくていいとも言っています。
このぐらいの適当さというか柔軟さというか心の余裕というか、そういうものがあるほうが「欲望」は叶いやすくなるようです。
そして「願望リスト」は、書いた後は放っておくこと。いちいち見返して確認しなくていいし、もし後々「そういえば私、何書いたっけ?」と思ったときは、昔のアルバムを見返すような感覚で見返せば十分なのだそうです。
私は力が入りすぎていたのかも……
「欲望リスト」に書いた内容やそこに書き入れた日付などを、いちいち気にせずに放置しておくと、「いつの間にか書いたことが次々叶ってた」ということになると、小田桐さんは言っています。
小田桐さんが言うと、本当にそうなりそうな気がするので不思議でした。
私は「少し力が入りすぎていたのかもしれない」と思いました。
先日の『公開検証』もそうでしたが、いろいろなことを厳密にやろうとして、私の心は余裕も遊びもない張り詰めた状態でした。
新たに作った私の「欲望リスト」については、あまり気にせず、深く考えず、しばらく放置しておいて、思い出したときに見返してみたいと思います。
そのとき、リストの中で現実化したことがあれば、このブログで報告したいと思います。
次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。