思考や潜在意識の勉強を再開することにしました
私は一昨年2022年の10月から「思考は本当に現実化するのか?」という検証を、自分の人生の時間を使ってやってみようと思い立ち、今日まで588日間続けてきました。
実際に【やったこと】【起こったこと】【現実化したこと】は、時系列で確認できるようにプロフィール欄に記載しているのですが、ここへきて一気にさまざまな変化が起き始めています。
検証に取り組み始めてからの約1年半、願ったことが何1つ現実化せず、500日を過ぎたところで「自分には無理なのかもしれない」と心が折れてしまいました。
そして私は、一旦「積極的に思考や潜在意識の勉強をすることはお休みしよう」と決めました。
「思考の現実化」が信じられなくなってしまって、続けていることがとても苦しくなってしまったからです。多くの人の「あっという間に現実化した!」「人生が変わった!」という言葉を聞くたびに、とてもつらい気持ちになっていました。
ところがその後、これから何を指針にしていけばいいのか心を決められないまま2ヶ月ほどが経過したあたりから、さまざまな変化が起こり始めました。
長年悩んでいた外反母趾が急に治ったり、紛失した大切なアクセサリーが4ヶ月も経って見つかったり、部屋の観葉植物が突然枯れたり、体重が減ったり。他にも、まだこのブログでは報告していないのですが、さまざまな変化が起こっています。
そこで、今なら「素直に思考や潜在意識の勉強に再び取り組める」ような気がしたので、勉強を再開することに決めました。
今度は、前回のように気負わずに、周りの人と比べたりもせずに、緩やかな気持ちで取り組もうと思っています。
書籍『全脳活性で潜在意識を書きかえる』を読みました
私は早速、しばらく読んでいなかった思考や潜在意識関連の本を読んでみようと思い、たまたま見つけた『全脳活性で潜在意識を書きかえる』という本を読みました。Kindle版もAudible版も出ているので、いいかなと思いました。
⚫︎2020年11月6日発売
『全脳活性で潜在意識を書きかえる』
勉強再開の1冊目にするには、私にはややスピリチュアル的要素の強い本だと感じました。
ただ、1つだけとても気になったワークがあったので、実際にやってみることにしました。「メビウスワーク」という、人間関係や経済状況を改善するためのワークです。このワークは第4章の「イメージワーク」の中で紹介されています。
まずは準備として、自分の願望がすでに実現している並行世界「パラレルワールド」を設定します。「未来」ではなく「現在」、願望が実現している世界で生きている自分がいると考えるのがポイントです。
この思考をベースに持ちつつ、「メビウスワーク」を行います。メビウスとは8の字に循環するエネルギーの流れを指しています。「自分と相手」の間をパワフルなエネルギーが8の字を描きながらぐるぐると回っているところをイメージします。これは「自分と会社」「自分とお金」「誰かと誰か」などの関係性を良好にするためにも使えます。
このワークをする上でのポイントは「メビウスワークを信頼して身を任せる」こと。
すると、出逢いに恵まれ、お金を運んできたり新しい仕事の話がきたりといったことが起こり始め、たとえ1人で人生に立ち向かわなければならない状況になっても、怖くなくなるということでした。
この本のいいところは、
・体験談がたくさん紹介されているところ
・瞑想誘導文があるのでAudibleで聴きながらワークを実践できるところ
の2つかなと思いました。
すべての原因は「人を信じられないこと」
このワークを実際にやってみると、本当に自分を取り巻く人間関係が、不思議と良好な方向に進むのではないかという気がしてきて、とてもいい気分になりました。
これまで自分の周囲の人に感じていた頑なな気持ちが、やわらかくほぐれたような実感がありました。
それで気づいたのですが、私はこれまで、人生のさまざまな局面で「人を信じる」ということができずに、状況を悪くしてしまったのではないかと思いました。
つまり、すべての原因は「人を信じられないこと」にあったのではないかと。
自分にとって心から大切だと思える人・関係をよくしたいと思う人を想像しながらメビウスワークをやっていると、その人たちへの頑なだった自分の気持ちがやわらいで、今後はどんなことがあってもやわらかく受け止められそうな気がしてきました。
そもそも、そんなふうに大切だとか関係をよくしたいとか、そう思える人がいること自体、とても幸せなことだと感じられました。
まだ、数回やってみただけなので具体的な現実化などは起こっていませんが、もし何かあったら、このブログで報告したいと思います。そして引き続き、「思考の現実化」や「潜在意識」に関する本も、いろいろ読んでいこうと思っています。
次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。