こんばんは、今日は仕事の用事で音羽に行きました。講談社の向かいにある豆大福の有名なお店に立ち寄ったのですが、昼過ぎなのに売り切れになっていました。残念です。

 

 

 

私は2022年10月から「思考は本当に現実化するのか?」という検証に取り組み始めました。1年半が経過した現在、当初願ったことはまだ1つも現実化していません。

 

検証の開始から500日を過ぎたところで心が折れてしまい、一旦「積極的に思考や潜在意識の勉強をするのはお休みしよう」と決めました。

 

そんな中、先日、「思考の現実化」にはまったく関係のない本を読んでいたとき、私がこれまで自分の願いを叶えようとして取り組んできたことに関して、1つ疑問を感じることがありました。

 

そこで今回、このブログを使って「公開検証をやってみよう」と思います。

 

 

夢を紙に書いて実現させるために「日付」は必要か?

 

1年半前の秋、私が「思考の現実化」の検証に取り組み始めた当初、やってみたことの1つに「夢を紙に書いて叶える」というワークがありました。

 

夢を書くときのポイントとして、よく紹介されている基本ルールは、

 

・自分を主語にする

・完了形で書く


・気分や感情を表す言葉を入れる

・自分以外の人も幸せにできる内容にする

 

などがあるのですが、この他にもう1つ「必ず日付を入れるようにする」というものがあります。

 

私もこれらの基本ルールに従って、手帳に夢を書いたのですが、現時点では1つも叶っていません。

 

先日、私は世界的なベストセラーの『夜と霧』を初めて読みました。「人生で読むべき一冊」と紹介されることが多いこの本を、私はこれまで一度も読んだことがありませんでした。読んでみた率直な感想は、まさに「読むべき一冊」と呼べる本当にすばらしい本でした。

 

⚫︎2002年11月5日発売

『夜と霧 新版』

https://www.amazon.co.jp/dp/B00P7C2D2O

 

たくさんの学びが得られた本だったのですが、その中に、過酷な環境を生き延びるために勇気・希望・目的を「継続的に」もてることが必要だったという趣旨の話があり、これが、私が思考や潜在意識の勉強をする中で学んだ「夢を紙に書いて叶える」ときのルールと矛盾するような気がして、本を読んで以降とても気になっているのです。

 

この話は『教育者スピノザ』という節の中で紹介されているのですが、食糧不足や感染症の蔓延などの非常事態が起こったわけでもないのに、1944年のクリスマスから1945年の新年の間の週に収容所ではかつてないほどの死者が出たということなのです。その原因は、「クリスマスには家に帰れるという被収容者のささやかな希望が打ち砕かれたため」だと書かれていました。

 

私自身、「思考は本当に現実化するのか?」という検証を始めて以降、一番つらかったのは、検証をスタートしてからちょうど1年目と500日目の「節目」のタイミングでした。「本当に夢が現実になった!」「あっという間に人生が変わった!」という世間の声を聞きながらもなんとか気持ちをつないで頑張ってきた中で、自分の状況は一向に変わらず、奇跡と思えるようなことも一切起こらず、期待が大きな失望に変わった瞬間だったからです。

 

『夜と霧』を読んで、気持ちをつないで頑張り続けるために勇気・希望・目的の「継続」が重要なら、夢に日付をつけて一瞬にして絶望が生まれるかもしれない状況を作るのは、よくないことなのではないかと思えました。

 

一方で、「目標設定における期限を決めることの重要性」に関する科学的根拠も、私自身、納得しているところがあるのです。

 

⚫︎2022年3月25日発売

『新版 自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』

https://www.amazon.co.jp/dp/B09WGXWZR9

 

「いつまでにどんな夢を叶えたいか?」を明確にすることで、脳のRAS機能のスイッチが入るという、ベストセラーの書籍『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』の話は、やはり本当なのだろうと思うのです。

 

 

「夢を日付入りで紙に書くと叶うのか?」公開検証をやります

 

そんなことをぐるぐると繰り返し考えている中で、日付が過ぎても何も起こらなかった一昨年私が手帳に書いた夢を、「もう一度書き直して検証したいな」という気持ちになりました。

 

前回手帳に夢を書いたときはまだこのブログをスタートしていませんでしたが、今回はこの場を使って公開で検証をすることができます。

 

私には「思考の現実化」はできないのか、それとも、私にも「思考の現実化」ができるのか、改めて試してみたいと思います。

 

一昨日の2024年4月15日に、私は「夢を日付入りで紙に書くと叶うのか?」の検証をすることを決めました。

 

まだ何も書いていない新しいノートの1ページ目に、赤ペンで「ここに書いたことはすべて現実になる」と書きました。

 

そして、2つの願いを書いて、試してみることにしました。その内容は、

 

・2024年5月15日に、突然の臨時収入があり「50万円」が私のメインバンクの通帳に振り込まれる

 

・2024年5月30日に、突然の国内出張の予定が入り人生で初めて「JALのビジネスクラス」に乗ることになる

 

という感じです。

 

実際にノートに書いた文言はこれとは違うのですが、日付を入れるだけでなく、自分を主語にして、完了形にして、感情を表す言葉を入れて、自分以外の人も幸せにできるような内容にして書きました。

 

そして、「1億円が空から降ってくる」とか「タイムスリップして小学生に戻る」とか、そういう非現実的なことではなく、何をどうしたら叶うのかはわからないけど、自分にとって「現実的だと思えること」にしました。

 

 

検証結果は2024年5月15日と30日にこのブログに公開します

 

5月15日と30日に何が起こるか、「50万円」と「JALのビジネスクラス」が本当に現実になるのか、楽しみです。

 

5月15日と30日に、何が起こったか正直にこのブログに書きます。

 

ここからの約1ヶ月間は、ノートに願いを書いたことを忘れるくらい、日々目の前のことに集中して、直感に従いながら過ごそうと思います。

 

 

次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。