こんばんは、今年の東京の桜の開花予想は3月22日だそうです。青空の下、もうあと数日後には花を咲かせようと、私たちの見えないところで桜の木々は準備をしているかと思うと、とても頼もしく感じます。

 

 

 

なぜ私は「思考は現実化する」という話を信じてしまったのだろう

 

私は一昨年の秋から「思考は本当に現実化するのか?」という検証を始めて、そこから1年以上、思考や潜在意識の勉強に真剣に取り組んできました。

 

でも、願いが1つも実現しないまま500日が経過し、「誰にでも思考は現実化できる」という話を聞くことがつらく感じるようになってしまい、一度、思考や潜在意識の勉強をお休みすることに決めました。

 

「思考の現実化」の話題から距離をおいて、今日で1ヶ月ほどになります。

 

その間の私は、自分の仕事に直接的に役立つような本を読んだり、起業するための準備を進めたりと、より具体的で現実的で実践的だと思えることに取り組んできました。

 

私は、「思考の現実化」は本当なのだろうと信じていますし、自分にはそれができなかっただけで、実際に思考や潜在意識を使って願いを実現している人たちはたくさんいるのだろうと思っています。

 

嘘に騙されて時間を無駄にしたとも思っていませんし、これまで500日近く真剣に取り組んできたことを後悔もしていません。

 

「できない自分」を素直に受け入れよう、という気持ちでいるのです。

 

でもここ最近、思考や潜在意識の話などまったく知らないし信じてもいないのに、それでもビジネスで成功している人たちの本を読んだりセミナーを視聴したりする機会が増えて、「どうして私は思考は現実化するという迷信のような話を信じてしまったのだろう」と考えてしまうことがあるのも、また事実なのです。

 

先週の1週間、実は、私はこのブログを更新することができませんでした。このブログには、すべてを正直に記録として書き残したいと思っているので、自分のネガティブな気持ちに蓋をして、何事もなかったように別のことを書きたくなかったからです。

 

どう書いたらいいかも含めて迷っていたので、ブログを更新することができませんでした。

 

 

「自分は何をやってもダメだ」という思考が刷り込まれてしまっていたらどうしよう

 

私は、思考の仕組みを使って願いを実現できない自分を受け入れて、「自分なりの方法を見つけよう」と前向きに気持ちを切り替えることにしました。この1ヶ月、自分なりに試行錯誤を続けています。

 

本も、この2週間でビジネス書は6冊ほど読みました。背中を押してくれる言葉や実際の行動に役に立つことがたくさん書かれていて、本を読んでいると自然に「またコツコツと地道に頑張っていこう」という気持ちになれます。

 

本当にいつも、本には助けられていると感じます。

 

⚫︎2019年11月20日発売

『知識を操る超読書術 』

https://www.amazon.co.jp/dp/4761274565

 

⚫︎2017年7月20日発売

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」』

https://www.amazon.co.jp/dp/B073S1RJX2

 

⚫︎2016年5月19日発売

『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』

https://www.amazon.co.jp/dp/B01FU87WCU

 

⚫︎2016年6月20日発売

『人生は楽しいかい?』

https://www.amazon.co.jp/dp/4906790224

 

⚫︎2018年12月24日発売

『メモの魔力』

https://www.amazon.co.jp/dp/4344034082

 

⚫︎2023年8月1日発売

『堀江貴文のChatGPT大全』

https://www.amazon.co.jp/dp/4344041593

 

このブログには何度も書いていますが、私は「思考の現実化」の検証に取り組んだことや、思考や潜在意識の勉強や数々のワークをやったこと、そのためにたくさんの時間を使ったことを、後悔していません。

 

でも、この500日間の中で成功体験を得られなかったことで、「自分は何をやってもダメだ」という思考がもしかしたら潜在意識に強烈に刷り込まれたのではないかと思うと、少し不安も感じます。

 

「自分なりのやり方を見つければいい」「すぐにできなくてもコツコツ頑張ればいい」と頭では思っていても、思考の現実化に真剣に取り組んだのに何1つ結果が出なかったという記憶が、「またダメなんじゃないか」と私に思わせるのです。

 

500日の自分の頑張りが、ただ「自分は何をやってもダメなんだ」という思考を潜在意識にすり込んだだけだったのかと思うと、悲しい気持ちになってしまいます。

 

 

それでも私はまだ自分の人生を諦めたくない

 

ここ1週間は、朝目が覚めると、自分の人生が少しずつ悪くなっていくのではないか、苦しくなっていくのではないか、何をしてもどんなに頑張ってもそこから抜け出すことはできないのではないか、などと考えてしまい、起き上がるのがつらいほど悲しい気持ちを感じることが続いていました。

 

でも、起き上がったらすぐに自分の気持ちを紙に書き出すことで、なんとか気持ちを立て直しています。毎日少しずつでも前進できるように頑張って、1日1日を過ごしていました。

 

落ち込んでばかりいるのではなく、こんなふうに気持ちの切り替えができるようになったのは、まさに思考や潜在意識の勉強を通して学んできたことのおかげです。

 

自分が真剣に取り組んで積み重ねてきたことには、1つも無駄なことはないと、今は信じたい気持ちでいっぱいです。

 

自分なりの方法を見つけて、人生を幸せに好転させて、このブログに「こんな素敵なことが起こりました」と書ける日が楽しみです。

 

今日は取り止めのない文章を書き連ねてしまいましたが、今週からまた、実際に取り組んだこと・そこから学んだことや気づいたこと・起こった変化などについて、しっかり書いていきたいと思います。

 

 

次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。