こんばんは、今日は東京でも雪が降りましたが、昼過ぎには青空が明るく広がっていました。明日も明後日も晴れの予報なので、気持ちよく週末を過ごしたいと思っています。

 

 

 

オンラインイベント『ITトレンドEXPO 2024』

 

私は、一昨年の秋から「思考は本当に現実化するのか?」という検証に取り組み始め、1つも願いが叶わないまま500日が過ぎたところで、一旦思考や潜在意識の勉強をお休みすることにしました。

 

今は、思考や潜在意識に頼らず願いを実現させる「自分なりの方法」はないかと、前向きな気持ちで試行錯誤をしているところです。

 

これまでの約1年半は、思考や潜在意識の勉強を通して、ややスピリチュアル寄りな考え方で取り組んでいたところがあったので、今は逆に、もっと現実的な視点から本を読んだり情報を集めたりするようにしています。

 

今週火曜日から今日までの4日間、『ITトレンドEXPO 2024』というオンラインイベントが開催されました。

 

IT関連の事業で成功を収めている人たちがゲストとして登場し、4日間にわたってさまざまなセッションが行われました。

 

私が視聴したのは、全120セッションのうちの、下記の6セッションです。

 

・ピクサーを成功に導いた方法と、ジョブズと歩んだ歴史(エドウィン・キャットマル 氏)

・"オトナ"に抗い続けるホリエモンの「思春期な主張」(堀江貴文 氏)

・「親近感」と「狂気性」が共存する高橋Pの価値観を丸裸に(西村博之 氏/高橋弘樹 氏

)

・新規事業をドライブさせる、0→1を生み出す思考法(前田裕二 氏)

・一流のWebマーケターは知っている 成果を最大化させる2つの理論(木下勝寿 氏)

・「幸せに働く人を増やす方法」を考える会議(西野亮廣 氏/けんすう 氏)

 

ちょうど私が思考や潜在意識の勉強をお休みしようと決めたタイミングでこのイベントに出会えたことが、本当にラッキーだったと思えました。これから先のことを模索中だったので、「少しでも何かを吸収したい!」という気持ちも高まっていて、学びも本当に多かったです。

 

 

成功者からもらった3つのヒント

 

視聴した6つのセッションの中で、特に強く心に残った場面が3箇所ありました。

 

1つ目は、堀江貴文さんのセッションで、議論の最終的な結論として出てきた、大切なのは「体力と教養」という話です。

 

私は半年ほど前から「筋トレ」を始めたのですが、これは2023年の中でも一番のターニングポイントになった出来事だったと言えるくらい、私に大きな影響を与えたことでした。思考や潜在意識の勉強を通して自己肯定感が上がっていたこともあったと思いますが、体を鍛えたことで心がさらに強くなったと感じるからです。

 

そして今、思考や潜在意識の勉強をお休みしたことで、私は自分の時間の大部分を「読書」つまり「教養を深めること」に使っています。これも、今こそ自分の大切な時間を使ってやるべきこと・やる価値のあることだと感じているからです。

 

だから、このセッションの「体力と教養」という結論は、私自身とても納得感のあるものでした。自分は間違った方向には行っていないという、自信にもなりました

 

2つ目は、ピクサーのエドウィンキャットマルさんが話していた、ピクサーとディズニーの関係性の話です。ピクサーとディズニーのスタジオには、「アイデアは共有するけれどお互いを脅かす存在にはならない」というルールがあるそうです。「脅威にならないからこそより多くのことを分かち合える」のだと、キャットマルさんは言っていました。

 

私は今、自分にとってよりよい形で本業で成功することを目指して、起業を考えています。今の時代、多くの人が、自分にしかできないことを仕事にして、自分なりのやり方でビジネスを立ち上げることが可能になっています。だからこそ、この「脅威にならない」という考え方がとても大切なことのように、私には思えました。しっかり胸に刻んでおきたいと思います。

 

3つ目は、前田裕二さんが「0→1を生み出す思考法」というタイトルのセッションの中で言っていた、「0→1のものは存在しない」という話です。一見、身も蓋もないことを言っているように思えますが、私はこの言葉に勇気づけられた思いがしました。

 

ドラえもん、Uber、君の名は、DEATH NOTE……、何か面白いコンテンツとか企画とか事業のアイデアは、「0→1」ではなく必ず「部品と部品の掛け合わせ」になっていて、しかも本来なら絶対に掛け合わせないような「対極にあってより異物感があるもの」だと前田さんは言っていました。もしあなたなら「Uberと何を掛け合わせますか?」「ノートに何を掛け合わせますか?」そんな問いかけが、ものすごくたくさんのヒントを私に与えてくれました。

 

 

成功者の話を聞くと「ヒント」と「モチベーション」がもらえる

 

『ITトレンドEXPO 2024』で公開されたセッションは、今日から2週間ほどアーカイブ配信されるようなので、改めて見返してみようと思っています。

 

⚫︎ITトレンドEXPO 2024 アーカイブ配信

 

それから実は、キャットマルさんや前田さんについて、著作や関連書籍をこれまで読んだことがなかったので、この機会にせめてベストセラーとなった下記の3冊は読んでおこうと思いました。

 

⚫︎2018年12月24日発売

『メモの魔力』

https://www.amazon.co.jp/dp/4344034082

 

⚫︎2017年6月30日発売

『人生の勝算』

https://www.amazon.co.jp/dp/4344031369

 

⚫︎2019年3月15日発売

『PIXAR ピクサー 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』

https://www.amazon.co.jp/dp/4866511133

 

よく、成功者の話を聞いたり自己啓発本を読んだりするくらいなら、さっさと自分の手を動かして行動したほうが成功に近い、と言う人がいます。私ももちろん、その通りだと思います。

 

だから、学んだことはしっかり行動に取り入れて実践しながら、体験や経験も同時に手に入れたいと思っています。

 

その上で思うのですが、成功者の話を聞くというのは「多くのヒントと行動のためのモチベーション」をもらえることだと感じます。「これは私にも真似できそうだな、これは応用できそうだな、これはできそうもないから別のやり方を考えよう、よしどんどんやろう!」という感じです。

 

とても貴重な4日間だったと思います。頑張ります。

 

 

次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。