こんばんは、相変わらず書店通いが楽しくてしかたありません。丸善日本橋店にも久しぶりに行ってきました。本の陳列が見やすくてわかりやすくて、以前から私が好きな書店の1つです。

 

 

 

2023年は徹底的に自分と向き合った1年だった

 

私は一昨年の秋に「思考は本当に現実化するのか?」という検証をしようと決めて、思考や潜在意識の勉強を始めました。

 

1年以上願いが現実化しない中、私が自分に足りないと感じたのは「自分と向き合う」ことでした。

 

そこで私は、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という本の「12週間のワーク」に取り組みながら、徹底的に自分と向き合ってきました。

 

⚫︎2017年5月8日発売

『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』

https://www.amazon.co.jp/dp/4763136038

 

⚫︎2021年8月3日発売

『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)』

https://www.amazon.co.jp/dp/4763139258

 

⚫︎2022年7月27日発売

『新版 いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい。』

https://www.amazon.co.jp/dp/4763140043

 

毎朝自分の思考の中にある言葉をひたすら書き出す「モーニングページ」に取り組んだり(これはあまりに効果が大きかったので現在も続けています)、「アーティストデート」というワークでは数十年ぶりに自分の生まれた街を訪ねたり中・高時代の思い出の場所を街歩きしたりもしました。

 

私がこの本に出会ったのは昨年5月のことでしたが、2023年に読んだ本の中でも「奇跡の出会いだった!」と呼べるほど、私の人生に大きなインパクトを与える本でした。

 

今まで、いかに自分自身を知らないまま、自分の本心に気づかないまま、世界で一番大切な「自分」から目を背けて生きてきたのかということに、気づけたからです。

 

自分と向き合った結果、私は

 

・嫌なことは嫌だと言えるようになった

・自分の本心を伝えるとき相手を怒らせたり傷つけたりしない伝え方ができるようになった

・悪いことが起こっても人のせいにしなくなった

・何事も自分の意志で決めて後から言い訳しないようになった

 

など、内面に大きな変化がありました。真剣に取り組んで、本当によかったと思っています。

 

 

次は「お金に向き合う」決心をした

 

私は今まで、自分のことを知ろうともしていなかったし、ちゃんと見ることもしていませんでした。「自分」を大切に思っているのに。

 

そして、同じことが「お金」に対しても言えるのではないかと、気づきました。だから、「自分」の次は「お金」に向き合うことを決めました。

 

私にとって、お金に向き合うことはとても怖いことです。お金のことを考えていると、どうしても「未来に対する不安」が次々と頭に思い浮かんでしまうからです。

 

でも、私はこれまで思考や潜在意識の勉強をしてくる中で、さまざまな人が「不安やネガティブな感情にこそ向き合う」ことがいい未来を創っていくという話をしている場面に出会ってきました。

 

私が「思考の現実化」に取り組むきっかけになった思考の学校校長先生の宮増侑嬉(大石洋子)さんの、私が最初に読んだ著書『7日間でなりたい私になれるワーク』には、ネガティブな思考を見ないようにすればするほど、その思考が潜在意識に溜まって「現実化」してしまう、ということが書かれています。

 

⚫︎2021年8月20日発売

『7日間でなりたい私になれるワーク』

https://www.amazon.co.jp/dp/4866673001

 

断捨離提唱者のやましたひでこさんがお笑い芸人の青木さやかさんの自宅に片付けの手伝いに行くというYouTube動画では、青木さんが扉を閉めて見ないようにしていた収納棚に対して、やましたさんが「思考停止してるよね、それを断捨離をすることによって蘇らせていく」と話しているシーンがありました。

 

⚫︎2022年4月24日公開

【全編】青木さやかさんの冷蔵庫を断捨離してみた

https://youtu.be/jBvvrtMjIeA?si=nfSN7CZWoeqjighH

 

そして、私がオーディブルで繰り返し繰り返し聴いている、デール・カーネギー著の世界的ベストセラー『道は開ける』には、あらゆる不安に向き合うための「ウィリス・H・キャリアの公式」というものが紹介されています。これは、次の三段階

 

1.「最悪の場合どんなことが起こり得るか?」と自分に問いかける

2.必要ならばそれを受け入れる覚悟をする

3.落ち着いて最悪の事態を改善してゆく

 

で不安を解消・解決していくという方法なのですが、カーネギーはまずすべきこととして「恐怖心を棚上げしてありのまま検討してみること」だと書いているのです。

 

⚫︎2019年4月26日配信

『新訳 道は開ける』

https://www.amazon.co.jp/dp/B07Q3TKJGC

 

私の2024年のテーマは「受け入れる1年」です。不安も怖さも全部受け入れて、その上で、目の前のお金やお金の流れもすべて受け入れようと決めました。

 

 

まずは自分のお金を把握できる限界まで把握する

 

私はこれまで、支払いには主にクレジットカードを使い、それを家計簿アプリと連携させることで、自動的にお金が記録されて管理できる方法をとってきました。

 

でもこれでは、ときどき支出の総額を見て一喜一憂するだけになってしまい、お金をしっかり把握できている状況とは言えないと思いました。

 

そこで、今後は月額の数字だけでも自分でExcelに手入力することで、常にお金の流れを把握できるようにすることにしました。

 

早速アプリに入っていた5年分のデータをExcelに入れて、主要項目をグラフ化することで、私の「お金の流れ」を視覚的に見ることができるようにしました。

 

今すぐ用意できる現金は全部でいくら?

そのうちクレジットカードなどの支払い予定額は?

毎月固定で支払っている金額の総額は?

今ほしいものは?

その値段は?

いつなら買えそう?

今月は使いすぎ?

それとも意外と使わなかった?

……

 

など、とにかく自分のお金を把握できる限界まで把握しようと思っています。

 

しっかり向き合えばお金は怖くないはずです。大切な「お金」だからこそ丁寧に向き合いたいです。

 

自分と向き合ったことで私の内面が大きく変化したように、私の「お金の流れ」がこの先どんなふうに変化していくのか、とても楽しみです。何かあればこのブログでも報告したいと思います。

 

 

次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。