こんばんは、今日は東京丸の内にある人気のパン屋さんに行ってきました。お店の存在はずっと以前から知っていたのですが、入店したのは今回が初めてでした。
『神さまとのおしゃべり』はスピリチュアルを論理的に解説している本
私は半年ほど前から、Amazonの「オーディブル」という本の朗読サービスを利用しています。
⚫︎Audible
もともと本を読むことが好きなので、オーディブルは自分には必要ないと思っていたのですが、実際に使ってみると、いわゆる「隙間時間」を読書に当てることができてとてもいいなと思えたので、活用することに決めました。
オーディブルを使い始めて間もない頃、自動のおすすめ機能でピックアップされてきた書籍の中に『神さまとのおしゃべり』がありました。
⚫︎2018年8月27日配信
『神さまとのおしゃべり』
イラストレーターのJun Osonさんの表紙がとても印象的ですし、しかもベストセラーになった本なので、私ももちろんその存在は以前から知っていました。でもこれまで一度も読んだことはありませんでした。
私は、思考や潜在意識の勉強をしているものの、占いやスピリチュアルの要素が強い話には少し抵抗があるタイプで、この本も、タイトルからして思いっきりスピリチュアルな内容なのだろうと思っていました。
でも、実際にはかなり「論理的な解説」で腑に落としてくれる部分が多かった印象です。
論理的な解説によって、自分に起こる現実や周囲の人の言動の「捉え方」の視点の数を増やしてくれる本だと感じました。
私は成功者が落ちていく姿を見たいのだろうか?
連日、松本人志さんのニュースがさまざまなメディアで取り上げられていますが、思考や潜在意識の考え方に基づくと、目の前に展開されるこれらの現実はすべて「私の中にある思考」ということになるのです。
週刊誌が社会的に重大な事件を暴いて追及したり、著名人のプライベートにおける倫理観を世に晒したりすることで、表舞台から次々と成功者や人気者が去っていく姿を見る度に、私はとても寂しい気持ちになります。
週刊誌は「必要悪」なのか……私の中ではまだその答えが出ていませんが、でも、これは私が望んで「見たい」と思った現実だからこそ、私の目の前に展開されるわけです。
数ヶ月前、元文春編集長の新谷学さんが、YouTubeチャンネルReHacQにゲスト出演して、「売れる記事か?意義のある記事か?」をテーマにMCの後藤達也さんと話をしていた場面がありました。
⚫︎2023年9月21日公開
【週刊文春vs ReHacQ】3ヶ月停職!文春の元編集長の赤裸々告白【文春の考えるジャーナリズムとは?】
2016年1月、甘利大臣の1200万円賄賂事件のスクープと、ベッキーさんの不倫のスクープは、同じ号に掲載され、この号は完売になったのだそうです。でも、文春オンラインで記事の一部を無料公開すると、ベッキーさんの記事は甘利さんの記事の10倍読まれたのだとか。
結局、意義のある記事だけでは出版社は成り立たず、週刊誌が著名人のスキャンダルを追いかけるのは、それを読みたい読者が圧倒的に多いという事実があるからです。
「週刊誌のこのやり方はどうなんだろう?」と感じることも多い中、実は私は「仕事で成功して活躍している人、お金を稼いでいる人、多くの人から支持されている人」を「引き摺り下ろしたい、落ちていく姿が見たい」という思考も大量にもっているのだと、思考や潜在意識の勉強を通して気付かされました。
『神さまとのおしゃべり』に出てくるお金持ちに対する考え方
『神さまとのおしゃべり』の中には、身の回りの成功者やお金持ちに対して「どういう考え方で向き合い、どう接すればいいか?」というヒントが3つ出てきます。
・ヒント1……
今お金もちに対して抱いている気持ちは、将来お金持ちになった自分に返ってくる、つまり「悔しい、羨ましい」と文句を言うことは、未来の自分に文句を言っているのと一緒。
すると、「お金持ちは悪い人」→「お金持ちになることで悪い人と思われたくない」→「お金持ちになりたくない」という思考になってしまう。
だから、「悔しい、羨ましい」ではなく「素晴らしい」と言うようにする。お金持ちに「素晴らしい」と言うことは、「自分にもそのうちできるはずだという宣言」になる。
・ヒント2……
人は小さい頃から「お金を稼ぐことは大変だ」と言われ続けて育ったことで、本来まったく関係のない「お金」と「苦労」を頭の中で結びつけてしまっている。
「お金を手に入れるには苦労を伴う必要がある」という固定観念を消すには、簡単にお金持ちになったケースをたくさん見ること。
ネットで探してもいいし、噂話レベルでもいいので、自分なりに探して簡単にお金持ちになった人の事例をたくさん集めることで、「お金を稼ぐことは意外に簡単かもしれない」と思えるようになる。
・ヒント3……
お金持ちがいつも何かを買い続けているのは、そうしなければお金が使いきれないから。
お金持ちは、使いきれなくなったお金を必ず周囲に回すようになるので、それが自分にも必ず回ってくる。
だから、どうにかして他人の足を引っ張ってやろうと考えるのではなく、誰かをお金持ちにすること、周囲を幸せにすること、他人を褒めることを常に考えて行動し、自分がどれほど楽して幸せになっているかに気づき続けること。
私は、この3つのヒントに基づいて「成功者に対する考え方・捉え方」の視点が変わることで、自分の中の「成功者が落ちていく姿が見たい」という思考が消え去ることを願っています。今日から心がけて過ごしたいと思います。
次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。