書籍『7日間でなりたい私になれるワーク』に1年ぶりに取り組んでみた

こんばんは、電車のホームから見えた人気のないグランドが、少し寂しげでした。青空の日の休日は、きっと賑わうのだろうなと思いました。

「思考は本当に現実化するのか？」という検証に取り組み始めてすでに1年以上経過しましたが、私の願いはまだ1つも現実になってはいません。

思考や潜在意識の勉強のためにこれまで読んだ本や取り組んだワークも、数えきれません。プロフィール欄には、時系列でやったことを記録しています。

早くこのブログに「こんなすごいことが起こりました！」という報告を書けるといいなと、毎日楽しみに過ごしています。

1年ぶりに書籍『7日間でなりたい私になれるワーク』をやってみる

私は「思考は本当に現実化するのか？」という検証に取り組み始めてちょうど1年が経ったとき、思うように願いが現実化していかない中で、この検証をスタートさせた当時に読んでいた本や動画を見返したり、ワークをもう一度やり直したりしようと思いました。

それをやることで、1年前から自分がどんな変化や成長を遂げているのか、確認できると思ったからです。

そこでまず取り掛かったのは、私が思考や健在意識の勉強を始めるきっかけになった、思考の学校校長先生の大石洋子さんのコンテンツの見直しです。大石さんはこれまで3冊の本を出版していて、それぞれ内容が少しずつ違っています。

⚫︎2020年1月18日発売

『宇宙一ワクワクするお金の授業』

⚫︎2021年8月20日発売

『7日間でなりたい私になれるワーク』

⚫︎2023年5月17日発売

『気づくだけで人生が好転する思考のレッスン』

私はこの3冊を読み返して、中に出てくるワークもすべてもう一度やり直して、1年前との違いを確認してみることにしました。

①書籍『7日間でなりたい私になれるワーク』をもう一度やってみる

まず書籍『7日間でなりたい私になれるワーク』から始めました。大石さんの著作の中で、私が最初に購入して取り組んだ本だからです。1週間かけて1日1章ずつやりました。

一番気になったのは、『Day6 マイルールを取り除いて自由になる』のワークです。このワークでは「愛って〇〇だよね」の〇〇に当てはまる言葉を思いつくだけ書き出して、その言葉の傾向を読み取ることで、潜在意識の中にどんな無意識の思考が溜まっているのかを確認します。

1年前の私は、ネガティブな言葉とポジティブな言葉の割合が「5：1」でした。でも、1年後に試してみると、なんと「1：1」になっていました。自分の中で「愛・お金・友情・未来・自分・世の中」に対する考え方が、以前よりずっとポジティブになっていたのです。

②書籍『気づくだけで人生が好転する思考のレッスン』をもう一度やってみる

次に、今年5月に発売された大石さんの最新刊をもう一度読み返して、本の中に出てくるワークにも改めて取り組んでみました。

1年前の私は、この本の中で「Part6 気づくだけでお金がザクザク入る！」と「Part7 夢を叶える思考法」が特に気になり、しっかりと心に留めるよう努めました。自分が叶えたいと思っている願いの中で、最優先で実現させたいと思っていたことが「仕事で成功して収入を上げること」だったからです。

でも大石さんは下記の動画の中で、「恋愛はとりあえずいいので今はとにかく仕事を頑張りたいと言う人がいるけど、実はパートナーシップに向き合うことで仕事もお金の流れもスムーズにできる」という趣旨の話をされているのです。

⚫︎2023年6月2日公開

【潜在意識】を使って人生を激変させる人の特徴

https://youtu.be/gUeaFn0w3aU?si=BJ9MbE5EBipPnI0d

自分の思考が最も色濃く投影されるのがパートナーです。だからこそパートナーに向き合うことで、自分の嫌な部分やネガティブな部分と向き合わざるを得なくなると、大石さんは言っています。

私も1年前は「自己実現が先だ」と考えていました。でもこれまで1年間いろいろ勉強してくる中で、成功のために何かを我慢したり犠牲にしたりする必要はないということもわかったし、すべてのことはつながっているのだから仕事もお金も人間関係も同時進行でよくしていくことを考えよう、と思えるようにもなりました。

だから読み返しの際には、「Part5 幸せが長く続く！最高のパートナーシップの創り方」を一番丁寧に読んで、紹介されているワークにも改めて丁寧に取り組んでみました。

③書籍『宇宙一ワクワクするお金の授業』をもう一度読み返してみる

最後に『宇宙一ワクワクするお金の授業』を読み返しました。

1年前の私は「お金に対する不安」が今よりも強く、この本を初めて読んだときは、「出ていくお金」に対する意識を変えなければと、強く感じていました。お金は「循環」が大切なので、それをよくするには「出ていくお金」をどれだけ気持ちよく手放せるかが大切なのだと学び、最安値を理由に商品を買わないとか、今必要な商品のセールを待たないなどに、努めるようにしていました。

でも1年経った今、私が気になるのは「出ていくお金」よりも「入ってくるお金」に対する自分の意識です。私はお金がほしいと言っているくせに、人からお金をもらうときには、なぜか「申し訳ない」と感じてしまう自分がいるのです。お金を使うときだけでなく、お金をもらうことに対しても、強い恐怖心や罪悪感をもっているのです。

この1年、「出ていくお金」を気持ちよく手放すことを心がけてきたことで、「入ってくるお金」に対する罪悪感や恐怖心はずいぶん小さくなりました。

「怖がらずにお金を払えるようになることで、怖がらずにお金を受け取れるようになる」というのは本当なんだと、実感しています。

少しずつ確実に変化している自分に目を向ける

冒頭に「願いは1つも叶っていない」と書きましたが、本や動画を見直したり、ワークにもう一度取り組んだりすることで、この1年で自分は確実に成長したんだと感じることができました。

その成長はとても小さなものですが、それを実感できたことで、この1年私に関わってくださったすべての人、物、与えられた環境などに感謝の気持ちが湧きました。

この気持ちが新しい私の現実を作っていってくれるはずです。そして、コツコツと積み上げたこの小さな成長が、いつの間にか大きな変化になっていたことに気づける日がきたら……それほどうれしいことはありません。

次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。