こんばんは、今日の東京の空はこんな色でした。

 

 

 

昨年の秋から「思考は現実化するのか?」という検証実験をしながら、自分の人生を豊かにしようと取り組んでいます。

 

挑戦を始めて、今日で412日目になります。

 

今は毎日、目の前に展開される現実のもとになっている自分自身の潜在意識と向き合いながら、起業しようと準備を進めています。

 

実際にやってみたことや起こったことは、プロフィール欄に時系列で確認できるように記載しています。このブログを書き続けることが、本当に心の支えになっています。

 

 

思考の勉強にはできるだけ論理的に解説している本がいい

 

私はもともと、占いやスピリチュアル的な話よりも、論理的な解説で納得感をもって聞くことができる話が好きです。

 

だから、思考の学校校長先生の大石洋子さんの話を初めて聞いたとき、「思考の現実化をやってみたい」と思い、この検証を始めることにしました。

 

⚫︎2022年9月23日公開

【ベストセラー】「7日間でなりたい私になれるワーク」を世界一わかりやすく要約してみた。大石洋子先生登場!

https://youtu.be/DPrySKcYbUA

 

実際に思考や潜在意識の勉強を始めてから、自分の心や体の中に自分自身でコントロールできない部分が存在していることを痛感し、改めて人間の奥深さに驚いています。

 

だからこそ、一見不思議に思えることが「どうして起こるのか?」が論理的に解説されている本を、情報収集する際には意識して集めるようにしています。納得感と信頼感をもつことができると、集中して取り組めるからです。

 

「思考の現実化」に取り組み始めてから10ヶ月ほど経った頃に見つけたのが、『左脳さん、右脳さん。あなたにも体感できる意識変容の5ステップ』という本でした。タイトルを見て、脳の機能をわかりやすく論理的に解説してくれているのではないかと思い、ピンときて読むことにしました。

 

⚫︎2023年3月10日発売

『左脳さん、右脳さん。あなたにも体感できる意識変容の5ステップ』

https://www.amazon.co.jp/dp/4864514321

 

そういえば、Amazonランキングで上位に入っていたのを見かけたことがあり、以前からタイトルが少し気になっていた本でした。

 

 

『左脳さん、右脳さん。あなたにも体感できる意識変容の5ステップ』から取り入れた習慣

 

この本の一番のポイントは「過去の失敗や未来の不安をあれこれと考える思考を止めて、直感をもっと信じられるようになること」です。

 

過去や未来についてあれこれと考えてしまい「今、この瞬間」に集中できなくなるのは、主に「左脳の機能」が原因なのだそうです。また、左脳は感情を揺さぶって思考を占有することで、栄養を確保しているのだという、とても興味深い話も書かれていました。

 

その機能を知ることで、ネガティブな思考のループに陥ったとき「左脳が自動思考で栄養をとろうとしているな」と気づけるようになり、その思考をストップできるようになるのです。

 

さらに、普段は悪さをしているように思える左脳にも、言語化や計画性など得意領域があります。だから、ネガティブな左脳の思考のループに陥ったときは、「左脳さんはこれをやってね、頼んだよ」と、別の思考を直接お願いしてしまうという、面白い方法も紹介されていました。

 

そんなふうに、左脳が行うネガティブな思考のループを止めることで、右脳が働くようにしていきます。右脳が司るのは「直感」です。右脳は言葉を使って表現することが苦手なので、感覚を研ぎ澄ませて自分に何を伝えようとしてくれているのか、意識を向ける必要があります。

 

右脳は、頭の中にあるというより、お腹のあたりに「子供の頃の自分」がいるイメージとして捉えるとやりやすいと、この本には書かれています。選択を迫られたり行動を起こそうとしたり、そんなときは「お腹に聞く=直感に頼る」ことで、直感を働かせるトレーニングをするといいそうです。

 

私はこの本を読み始めてすぐに、「どこかで聞いたことのある話だな」と思いました。実はこれ、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という書籍で紹介されている12週間のワークの中の1つ、「モーニングページ」をやる目的と同じなのです。

 

⚫︎2001年3月31日発売

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』

https://www.amazon.co.jp/dp/B00AE6WU8U

 

朝起きてすぐにA4のノートに3ページ、思考をひたすら書き出すワークなのですが、これは、朝のうちに「左脳を疲れさせる=左脳を黙らせる」ことで「右脳=直感」が働くようにする方法なのです。一般的に、私たちは理性を司る左脳が効き過ぎていて、それが本来の能力を発揮するためのブレーキになっているのだそうです。

 

そしてもう1つ、本を読みながら思い出したことがありました。それは、ネガティブな思考の取り扱いに関して、「無かったことにして蓋をする」のはよくないということを大石さんが自身のYouTubeチャンネルの中で度々言っていたことです。

 

⚫︎2023年5月5日公開

潜在意識の隠された真実

https://youtu.be/Vxrf9Z7-WBw?si=gaGsupHe7SUZLRl2

 

⚫︎2023年5月13日公開

引き寄せを勉強している方は要注意!ポジティブの裏を○○してください

https://youtu.be/n-xNJ1ZtsGQ?si=A4xJ1t-jq0b-jmSO

 

ネガティブな思考は無かったことにはならず、どんどん潜在意識に溜まって、それが現実化してしまいます。だから大石さんは、「ネガティブな思考をひたすら書き出して向き合うこと」の重要性を度々語っているのです。

 

私は、ネガティブな思考はしっかりと書き出して向き合いつつ、それでもその思考がループして止まらないときは、「左脳が自動思考で栄養をとろうとしている」と気づいて別の考えるべきことを左脳に指示する、という方法をとることにしました。

 

 

「直感を信じる」ことは「自己肯定感」とつながっている

 

私はこの本に出会って以降、以前よりもずっと「直感」に頼るようになりました。買い物をするとき、出かけるとき、仕事をする上でも、理屈ではなく「なんとなくそんな気がする」という自分の感覚にできるだけ従うようになりました。

 

夢や願望を明確に言葉で設定しているので、私の脳は、毎日見聞きしている情報だけでなく、過去の膨大な記憶の中からも、ゴールに辿り着くために必要な情報を探し出して、私に提案してくれているはずです。

 

その一番いい例が、本です。私は思考や潜在意識の勉強を始めて以降、「以前から存在は知っていたけれど読んだことがなかった本」というのを、何冊も読みました。脳が、記憶の中から探し出した今の私に必要な本を、「なぜか気になる」という形で目の前に並べてくれている気がしてならないのです。

 

直感に頼ることは「直感を信じる」ことでもあり、つまりこれは「自己肯定感が高い状態でなければできないこと」だと感じます。

 

これまで、潜在意識の勉強、幼少期の自分や親と向き合うこと、断捨離など、さまざまなことに取り組んで知らず知らずのうちに高まった私の自己肯定感が、直感を信じて行動できることにつながっている気がします。

 

「思考の現実化」に取り組み始めて400日を超えて、ようやく、これまで勉強してきたさまざまなことが「すべて必要なことだったんだ」と思えるほどつながってきました。2023年も残り少し。引き続き自分の変化を楽しみながら過ごしたいと思います。

 

 

次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。