こんばんは、今日の東京の空はこんな色でした。

 

 

 

昨年の10月から「思考は本当に現実化するのか?」という検証を始めて、約1年が過ぎました。

 

当初、私が紙に書き出していた願いは、実はまだ1つも叶っていません

 

プロフィール欄にこれまでやってきたことを時系列で記録していますが、世間で言われている「思考の現実化」に必要なことは、かなり実践してきています。

 

果たしてここから、私の願いはどんなふうに現実化していくのでしょうか。とても楽しみです。

 

 

「紙に手書きする」ことのパワーを思い知る

 

冒頭に「紙に書き出した願いがまだ叶っていない」と書いておきながら、これを言っても説得力がないかもしれませんが、「紙に手書きする」ことのパワーを、私はここ数ヶ月で思い知ったという実感があります。

 

だからこそ、私が書いた願いは、この先次々と実現していくはずだということを、何の疑いもなく信じることができています。

 

私が手書きのパワーを実感した一番の要因は、『ずっと、やりたかったことをやりなさい。』という本の12週間のワークに取り組んだことでした。

 

⚫︎2001年3月31日発売

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』

https://www.amazon.co.jp/dp/B00AE6WU8U

 

このワークの核となるのが、「モーニングページ」というA4のノートに毎朝3ページ、思いついたことをひたすら書き出すというワークなのです。

 

私は今年の5月からスタートして、12週間後の8月上旬まで、ほぼ毎朝1時間半の時間をとってこのワークに取り組みました。日に日に筆圧が落ちていくのがわかるほど、大変でした。

 

その反面、絶大な効果も実感していました。主なものは次の3つです。

 

・不安や恐怖、怒りなどを書き出すと、次第に気が済んで落ち着く

・悩んでいることを書き出すと、自然に解決策を思いつく

・それまで考えてもみなかった思いも寄らないアイデアが閃く

 

毎日ノートの3ページ目に差し掛かる頃には、書き始めたときの思考とはかけ離れた方向に進んでいて、自分でも想像をしなかったような結末にたどり着いているのです。

 

「毎日こんなことをしていれば、そりゃ人生は変わるよな」と思えるほどの効果がありました。

 

 

なぜ「紙に手書きする」ことで思考が深まるのか

 

頭で考えているだけでは絶対に辿り着けない領域まで自分を深掘りできたり、思いも寄らないアイデアが閃くほど自分の記憶や知識をさまざまな角度から結びつけることができたり、「紙に手書きする」ということで、どうしてこんなことが起こるのか、私は不思議でたまりませんでした。

 

思考や潜在意識の勉強をしていると、さまざまなところで「夢は書けば叶う」という話を見かけるのですが、その理由として私的にとても納得感があったのは、以下の2つでした。

 

まず、『ずっと、やりたかったことをやりなさい。』という書籍の紹介をしている岡田斗司夫さんのYouTube動画の中で語られている「頭の回転を落とすことでトルクが強くなる」という話です。

 

⚫︎2020年10月17日公開

お待たせ!岡田斗司夫ゼミ最新版#362(2020.10.11)『プラダを着た悪魔』と。自己改革と。「老化しない世界」と。/ OTAKING Seminar #362

https://youtu.be/rWZW6d7OnrY?si=Fuu7GNe61HbHNr92

 

例えば、私たちが頭の中でグルグルと思考したり、パソコンでカタカタと文字を打ったりする速度は、「少し速すぎる」ということなのです。トルクは回転速度に反比例するので、手で字を書くくらいの速度で思考をすることで、いつもより深くものを考えることができるようになるということでした。

 

心に深く留めたい、もしくは心の奥深くにある思考に辿り着きたいと思ったら、「ゆっくり」ということがキーワードになるのだと知りました。

 

そしてもう1つは、マルチ商法のトップセールスからYouTuberになり『思い通りに人を動かすヤバい話し方』というベストセラーも執筆されているDr.ヒロさんが、潜在意識を自己催眠によって操る方法として紹介している「脳が問題解決に必要な情報を探し始めるスイッチとなるのが紙に書くこと」という話です。

 

⚫︎2020年10月17日公開

簡単に夢が叶う!潜在意識を操る自己催眠のやり方3選

https://youtu.be/nT6-JSUDgGY?si=iphfrmS7OxJwFjuc

 

この動画の中でヒロさんは「夢は紙に書くと叶います」と断言されています。実際に自分自身の夢も叶い、自分以外にも叶った人がたくさんいることから、「夢を叶えることと紙に書くことは無関係ではない」と思うようになったそうです。

 

「自己催眠」という言葉が使われているのですが、脳には「たくさんの質問を投げかけられると自動的に答えを出すための情報を探し続ける」という機能があり、そのスイッチになるのが「質問を明確な言葉で脳に認識させること」なのだそうです。つまり、紙に書いて言葉として夢を認識しておくことが、自己催眠の第一歩になるという仕組みです。

 

論理的で納得感のある理由を見つけることができて、私はより確信をもって「紙に手書きする」ことを大切にできるようになりました。

 

 

「紙に手書きする」ことの効力を最大限に発揮する方法

 

私は「紙に手書きする」ことの効力を知って以降、「きれいに書かなくていいノート」というものを1冊用意しました。そして、いつも机の右隅の、すぐに手に届くところに置いています。ルールは2つ。

 

・きれいに書かない

・思いついたら何でもすぐ書く

 

そして、もし、そこに書いたことの中で、忘れないように心に留めておきたいことがあったら、改めて手帳に書くようにしています。こちらもルールは2つ。

 

・ゆっくり書く

・何度も繰り返し書く

 

これによって、たくさんの情報を明確に言葉として認識し、その中から「この情報が最も重要で大切だよ」と脳に教え込みます。

 

私の脳に深く入り込んだ願いは、私の脳のスイッチをすでに押してくれているはず。もしかしたら、すでに答えを見つけていて、成功までの道のりを、私の無意識に働きかけながら日々微調整を繰り返して、誘導してくれている最中かもしれません。

 

私の書いた願いがこの先どうなるか、結果は今後、このブログにも正直に綴っていきたいと思っています。

 

 

次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。