こんばんは、今日の東京の空はこんな色でした。
「思考は本当に現実化するのか?」という検証を始めて、1年と1ヶ月が過ぎました。
まだ、願ったことは1つも叶っていませんが、それも「時間の問題だな」と思えるくらい、最近の私はとても気持ちよく生活することができています。
これまで取り組んだことは時系列で確認できるようにプロフィール欄に記録していますが、ここまで積み重ねてきた思考や潜在意識の勉強のおかげで、私はとても「生きやすくなった」と感じています。
これからどんな未来がやってくるのかとても楽しみで、希望も感じることができています。
断捨離を学んで「モノを厳選する」習慣が身につく
「思考の現実化」に取り組む中で、切っても切り離せないことの1つが「断捨離」です。
以前の私は、断捨離を「できるだけモノを捨てる」という片付け術くらいに思っていましたが、実際に学んでみると、断捨離とはひたすら「自分自身と向き合うこと」なのだと感じています。
⚫︎2018年2月22日発売
『人生を変える断捨離』
そして、断捨離を実践するようになって以来、私は「捨てるモノ」だけでなく「取り入れるモノ」にも、かなり意識が向くようになりました。
断捨離提唱者のやましたひでこさんは下記の動画の中で、家具のように時間と共に味わいが増すモノはじっくり選んでいるものの、気前よく純粋に買い物を楽しむこともあり、衝動買いですら必ずしもなくそうと思わなくてもいいと、お話しされています。
⚫︎2020年6月9日公開
【断捨離】「またこんなの買っちゃった…」“衝動買い“は悪いこと?衝動買いする原因と後悔しないための対策とは?
大切なのは、自分にとってその買い物が「ちゃんと機能している」こと。他の人が安いと思うのか高いと思うのか、衝動買いが良いとか悪いとか、そうではなく「自分軸」で決めること、これが何よりも重要だということです。
どうしても止められない「できるだけ安く」という思考
「自分の軸でモノを厳選する」ことを心がけるようになった私は、とにかく1つ1つの買い物に対して、以前よりも圧倒的に丁寧に考えるようになりました。
買い物をするときに、「本当に、今、それがほしいのか?」を自分にしっかり問いかけることができるようにもなりました。
ただ、どうしても思うようにできない瞬間、心が惑わされる瞬間がありました。
それは「セール」です。
「できるだけ安くなるタイミングで、できるだけ損をしないように買いたい」という気持ちが、なかなか拭えませんでした。例えば、
・楽天スーパーセール/お買い物マラソン
・無印良品週間
・マルコとマルオの10%OFF
・ルミネカード10%オフ
・ZOZOTOWN 本日のクーポン
などなど、セールのタイミングをひたすら待って、ポイントも一番多くもらえるサイトで、とにかく損をしないように買いたいと思って「必死に調べて比較すること」がなかなか止められずにいました。
下記の動画の中でやましたさんは、「買い物行動から、自分で自分をどう評価しているかが見えてくる」とおっしゃっています。
⚫︎2020年8月5日公開
【断捨離】「買わなきゃ損」の落とし穴!不要なモノまで買ってしまう心理とは?(人生が変わる!安いモノの断捨離②)
心から素敵だと思うモノを、なぜ私は「最安値で手に入れたい」と思うのか、なぜ「できるだけ価値が下がった状態」で手に入れようとするのか。
私のセルフイメージの中に「安い自分」「価値が低い自分」というものが、あるのかもしれないなと思いました。
「できるだけ安く」という思考の背景にあった子供の頃の記憶
私は約半年前から「できるだけ安く」という思考を手離そうと、毎日「練習を積み重ねて」きました。
それと同時に、セールを待ったり、クーポンを待ったり、最安値で買える場所を探したりする、この気持ちの背景にあったものはなんだろうと考え続けました。
そして、私の中の「できるだけ安く」という思考の根本原因に、下記の動画を見て気づくことができました。
⚫︎2020年8月4日公開
【断捨離】安いモノが捨てられない人の潜在意識とは?(人生が変わる!安いモノの断捨離①)
動画の中では「保冷剤が捨てられない」という人の話が紹介されています。高価なものは捨てられるのに保冷剤は捨てられない。原因は、子供の頃にお母さんから「しょうがない子」と思われていたという記憶が、「役目が終わった途端にポイっと捨てられてしまう保冷剤への自己投影」につながっていたことだったそうです。
私は子供の頃、母親から「そっちの安いほうにして!」とよく言われていた記憶を思い出しました。少し待てば、もしくは他の店で買えば、もっと安く手に入るモノをわざわざ高い値段で買ったりしたら、私の母親ならすごい剣幕で怒るに違いない、そう思えました。思わず、すごい形相で私を睨む母親の顔が目に浮かびました。
思考や潜在意識の勉強をして、私は、自分の思考の根底には必ず「親との関係」があるということを学びました。私の「できるだけ安く」という思考の背景には「そうしないとお母さんが怒るから」という、子供の頃の記憶がありました。
断捨離では「モノは見えない心の問題の証拠品」と言われています。もし「自己否定の証拠品」が目の前に現れたときは、私はそれに真摯に向き合いたいと思っています。
自分の中に染み付いている「できるだけ安く」というお金に対する考え方を変えることは、なかなか難しいのかもしれません。でも、だからこそ、これからお金の循環をよくしていきたいと思うなら、今が頑張りどころです。思考を変えるには、日々、練習あるのみ。引き続き頑張ろうと思います。
次の投稿を楽しみにお待ちいただければと。