今日はフランスのバカンス(休暇)について書かせて頂きます。
フランス人は休暇のために働いている、とよく言われますが、
本当にそのように見えます。
このように経済が落ち込んでも
休暇を短くする、というのは論外なようです。
何度もデモをして過去に勝ち取って来た
彼らの大事な休暇、バカンスです。
一体どれくらい休暇があるのでしょうか?
学校の休みは年に5回あり、
基本的には1ヶ月半ごとに約2週間の休みがあります。
(大学生は少し異なります)
9月から学校が始まり、だいたい6月の終わりまでですが、
それから夏休みが2ヶ月あります。
カソリックの国なので、
11月前後に聖人の日の休暇、
12月にクリスマスの休暇、
2月にスキーの休暇、
4月に復活祭の休暇、
そして夏休みです。
社会人の休みは短くなりますが、
家族が一緒に過ごせる様に、だぶらせてあります。
両親が仕事をしている家族が多いので
長い休みに子供をどうするか、様々な工夫が必要になります。
区役所に申し込んでおけば、
一日10ユーロで学校にスタッフが来て、
一日中面倒を見てくれます。
劇場に連れて行ったり、プールに連れて行ったり
給食、おやつがついたりします。
地方に住んでいる祖父母に
預けれる状態なら、送り込む方も多いようです。
旅行もお金がかかるので、
農家などを買って、別荘として使う人も結構多いです。
ストレスの多い都会では様々な健康問題が生じるし、
太陽が当たらない冬にはビタミンD不足は深刻です。
顔は青白く、疲れがたまり、朝が起きずらく
気分が極端に落ち込む、という症状が出ます。
それで南の方や山の上でスキーをして
太陽にも新鮮な空気や自然に触れることは
子供の健康に欠かせません。
そういうわけで2月にはスキー休みがあります。
スキーはお金がかかるので、行く人は限られています。
冬に旅行に行けない人、もしくはそれでも足りない人は
医者に処方してもらい、ビタミンDのカプセルをもらいます。
子供たちは、エグゼマという皮膚炎症をおこしたり
咳がとまらなかったり、変なインフルエンザに悩まされたり
都会の子供たちはどこでも大変ですね。
外的にはスモッグなどの公害が原因。
でも元はストレスからの影響は大きいです。
感情の激しいフランス人はストレスも多いのです。
ですから頻繁な休暇は子供たちには必要なのでしょう。
その度に生活リズムが変わってしまうので、
負担にもなるのですが。
私の子供は思春期になるまでは体が弱かったので、
イオンやヨウドの豊富な海のそばの
ブロターニュ地方によく連れて行きました。
そこは夢のようなところでした。
またその話は次回に残しておきますね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

