フランスに限らず欧米では
社交のために自宅へ食事に招待することは日常茶飯事です。
自宅に招待する事は大事な儀式にも相当するかもしれません。
あなたに私たちの生活する場を見て頂き、
一緒に食事をすることで親交を深めましょう、
という意味合いでです。
夕食の時間は8時が通常です。
招待されれば、時間より必ず15分位は遅れる様にします。
時間前に行けるのは、よほど親しい仲です。
私などはそれがとても助かります。
ぎりぎり用意をしている人は皆そうだと思いますよw。
それにしても彼らの食欲には驚かされます。
出したものは、すぐに綺麗になくなってしまいますw。
ですから思うより2倍つくらないと気が気でなりません。。
でもおいしくないと、絶対に残りますので正直ですね~
さて、来た方から、飲み物をすすめて
おつまみを出します。
全員集まってしばらくした時点でテーブルに移ります。
当然食事はコースになるので、最低1時間半はかかります。
コースといっても普段でも簡単なコースです。
同時に食事を出すようなことはありません。
初めにアントレ(前菜)、メインの料理、
そしてサラダ、チーズ、デザートと続きます。
最後にコーヒーや紅茶、もしくはハーブ茶と
コニャックなどの食後酒という流れになります。
メインの料理はお肉か魚が中心で
野菜などの付け合わせが必ずつきます。
私などは前菜を食べたらお腹が一杯に。。
前菜といえど、しっかり量はあります。
初めの頃はデザートは1種類で十分だと思っていましたが、
甘い物が大好きなフランス人にとって
デザートが豊富であることは、とても大切だとわかり
今は最低でも3種類用意しています。
果物類のデザート、ケーキ類、クッキーなどです。
コレステロールを控えたい人が増えているので
チーズはパスする人も多いですが、サラダは出します。
チーズも大切なデザートの前の食事です。
凄い量ですよねえ~
おしゃべり好きのフランス人は器用に食べながら
一つの話題から他の話題に渡りながら延々と話します。
大きなテーブルだったら近所の人と
小さいテーブルだったら全員と話しながら頂きます。
ですから席の配分はホストの大事な役目です。
女の人と男の人を交互に座ってもらいます。
話ながらよくあれだけ食べれるなあ、と驚異です。
だって食べ物を口に入れたら話せないでしょう??
あまり噛んでないのでしょうか??
未だにわかりませんw。
幼い頃からテーブルマナーは神経質なほど
しつけ込まれます。
でも最近の若い人たちは元貴族でも
皆ざっくばらんになってきたと聞いています。
ヨーロッパは未だに階級社会ですけど、
若い人たちが変えていくのでしょう。
長くなりましたが、
フランス庶民の食事会の話でした。
