第8回雪梁舎 風の会展2025 開催! | 柳田 金乃助 絵画活動情報

柳田 金乃助 絵画活動情報

絵画活動について色々と御紹介致します。
取材旅、制作姿勢、過去の作品等々、
不定期で更新予定。

また自身の出展する展覧会情報も随時掲載致しますので
ご興味の湧いた方は是非是非覗いてくださいませ!

どうぞ宜しくお願い致します。




皆様、こんにちは!
大変ご無沙汰しておりましたが、
お元気でお過ごしでしょうか?

私の住む関東圏も昨日梅雨入りし、
早速、ジメジメムシムシした日を迎える中、
かねてから準備が進められていた
【風の会展】のお知らせが、ついに!!
主催者、雪梁舎美術館より届きました。

この展覧会名にもなっている
【風の会】というのは、
これまでの雪梁舎フィレンツェ賞展で
各年の上位入賞者(佳作は除く、副賞が発生する上位4名〜5名)
のみによる作家で構成された会で、

簡単に申しますと毎年、
全国公募のコンクール形式で開催されている
雪梁舎フィレンツェ賞展において
上位入賞した時点で
翌年よりこの【風の会】に自動的に加わるといった次第です。

そして、この【風の会】に加入以降は、
2年〜3年毎に不定期で行われる
【風の会展】に無条件で参加出来るというのが、入賞者特典と言ったところでしょうか?

不定期とはいえ、この短い間隔で
美術館が私達に新作発表の場を設けてくれるというのは絵描きとしては、
本当にありがたいことだと思います。

その様な経緯で
今回、自身初の【風の会展】に出品する運びとなりました。

【風の会展】は本展で通算8回目、
しかし私にとっては第1回!!

この新しい気持ちでしか見えないものも
沢山あると思いますので、
会期中は歴代入賞者の新作を始め、
色々と湧き出る新発見をモノにして
今後の制作に生かしていきたいですね!

余談ですが、
この【風の会展】の嬉しい点のひとつに
出品作品の規格以外はテーマも自由で、
近年、私が関わってきた展覧会の中でも
1番、無意識下にある自分の絵に向かえたところが、ひときわ
喜びも大きかった様に思えました。

コンクールなら賞獲りへの意識、
画廊なら当然作品の販売をしている訳ですから
お客様の評価や新たな要望、
自身の絵の売れ行き等など、、、

作品制作の際、
どんなに無欲、無心を目指しても
全く雑念ゼロという訳にはいかないでしょう。

そういう流れの中で、
この【風の会展】への出品作品、
つまり今回の最新作ですが、
本当に自身の好きなモノを自由に描(えが)けた様な気がします。

制作中、
特に意識した事を敢えて言葉にするならば、
これまでも、そしてこれからの自身のテーマでもある【緑】を使い、
尊敬する不世出の画家、
『犬塚勉(いぬづかつとむ)1988年没』画伯の犬塚緑とも称される深緑の世界観へ全力で挑戦したことです。

お陰で、色々な緑に溢れた
絵を描くことが出来ました!

今週末6月14日(土)より初公開の最新作、
緑いっぱいの今作品は、
皆様の目に一体どの様に映るでしょうか!?!?

今から楽しみでなりません。

【第8回 雪梁舎 風の会展2025】
への沢山のご来場、
心よりお待ち申し上げております。

金乃助

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それでは続きまして
展覧会のご案内を記載いたしますが、
今回の【風の会展】は
新潟展(6月、7月)、
東京展(9月)、
そしてイタリア、フィレンツェでの展示
(11月21日〜12月3日)と
国内外の3会場を跨ぐ
豪華な長丁場になっておりますゆえ、

東京展以降の詳細は
それぞれの会期が近づいてから
また改めてお知らせさせていただきたいと思います。

※尚、新潟展の柳田金乃助の在館予定はございませんので、くれぐれもご注意くださいませ。



↓↓↓以下、新潟展詳細↓↓↓

第8回雪梁舎風の会展
[フィレンツェ賞展受賞作家展]

■新潟展会期

前期 2025年6月14日(土)~7月6日(日)

※新潟展における柳田金乃助の作品展示は前期です。


後期 2025年7月12日(土)~8月3日(日)

■会場

雪梁舎美術館

■主催

公益財団法人 美術育成財団雪梁舎

■協賛

株式会社 コメリ

■後援

新潟県、新潟市、新潟日報社、朝日新聞新潟総局、読売新聞新潟支局、毎日新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST新潟総合テレビ、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、FM新潟77.5
*日本開催展のみ

■開館時間

9:30-17:00

■休館日

月曜日、7/7~11は展示替えのため休館

■入館料

一般600円、団体(10名以上)500円、中学生以下無料

■東京巡回展

●秋葉原UDX(東京,日本)
前期 2025年9月3日(水)~9月12日(金)
後期 2025年9月15日(月/祝)~9月24日(水)

※東京展における柳田金乃助の作品展示は後期です。


*日曜休場、9/13・14は展示替えのため休場。入場無料



● アカデミア・デッレ・アルティ・デル・ディゼーニョ
● フィレンツェ美術アカデミア(フィレンツェ,イタリア)
2025年11月21日(金)~12月3日(水)

第8回雪梁舎風の会展[フィレンツェ賞展受賞作家展]

展覧会趣旨

 雪梁舎[風の会]は、新しい風を美術界に起こし、変革を吹き込むために結成した任意のグループです。
[風の会]は、雪梁舎フィレンツェ賞展において入賞した作家によって構成され、会派や団体、種別や技法、年齢や経歴などにとらわれることなく、作家同士が同等の立場でつどい、互いに切磋琢磨していきます。
 作品創作は、より自由に、より発展性を持ち、そして時には新しい挑戦を試み、日本国内のみならず各地で作品展を定期的に開くことで、日本から世界を視野にいれた志しの高い芸術家を育ててまいります。
 第8回目を迎える今回は、89名の作家が参加し新作を発表します。さらに、東京とイタリア・フィレンツェで巡回展も開催します。


※詳細は雪梁舎美術館ホームページより一部抜粋




数日間の在館を予定しております東京展後期(9月15日〜24日)までは、
しばらくお待ちくださいね!☺️

金乃助