元旦の日の出直前 | 柳田 金乃助 絵画活動情報

柳田 金乃助 絵画活動情報

絵画活動について色々と御紹介致します。
取材旅、制作姿勢、過去の作品等々、
不定期で更新予定。

また自身の出展する展覧会情報も随時掲載致しますので
ご興味の湧いた方は是非是非覗いてくださいませ!

どうぞ宜しくお願い致します。





皆様こんばんは☺️

少々遅くなりましたが、
寒中お見舞い申し上げます。❄️

今年はやっぱり冬らしい冬で
都内でも日が落ちればそれなりに寒い日が続いています。

皆様も体調等、
お変わりありませんか?


私はというと
新年早々ダウンしてしまったパートナーの愛車がまだ戻ってこないので、
取材にも出向けず、
もやもやした日々を送っております。

とにかく
早く元気になって戻ってきて欲しいですね~😌



話は少しだけ遡ります。


元旦の早朝、
仕事の真っ最中にどうしても初日の出が見たくなり、
日の出直前、一旦外へ飛び出し
御来光までの10分程度、
旧日本銀行本館を一回りしてみました。

単に時間を潰すという目的でしたが、
早朝の人気(ひとけ)の無さ、
夜明け前の空気感も相まって
毎日見ている建物である筈なのに、
なんだか全く違う場所の様で良い気分!


明治時代の遺構を独り占め!?

そんなひとときを堪能出来ました。


「写真を撮ってください!」
と、言わんばかりの街灯の位置がなんとも言えません。





暖色照明も暖かみがあって勿論良いのですが、この街灯がガス灯だった頃は 
更に幻想的だった事でしょう。




う~んこの重厚感!見事な迫力ですね。


落葉している手前の木は全て桜です。

春には美しい桜並木を見ることが出来ますので、
是非お立ち会いあれ!




建築的な小話をすると
沢山の石材が使われている旧日本銀行本館はその重量がとてつもないものだった為、
一階部分は外装の石材の内側に更に煉瓦を何重にも施し補強、上部を安定して支える事が出来ているそうです。


詰所や頑丈そうな鉄格子、堅固な扉を見ると
その昔、やはり金や貨幣を扱う場所だったのだなと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、
日本銀行設立当時、日本はまだ世界的には小国と呼ばれる部類でした。

その中で、
日本の「円」が世界でも強く通用する貨幣になるようにとの願いが込められ、
上空から建物を見ると
漢字の「円」という形に見える様に造られたと云われています。


復元された常磐橋からの眺め。


復元された常磐橋より
神田川及び江戸城石垣跡を望む。


ちなみに
日の出はビルの隙間からちょろっと見えただけでした。。。(笑)


では皆様、
今夜も暖かくしてお休みくださいませ。



私も取材再開を願いつつ
明日も元気に参りましょう!✨✨


樋口一葉旧住居跡



金乃助