頬粘膜癌 337日目。
血圧 99-77 mmHg
血糖 - mg/dL (朝食前)
酸素 99 %
脈拍 65 拍/分
体温 36.8 ℃
体重 71.8 kg
今日も、比較的掻痒感はない。まったくないわけではないがかなり少ない。
……が、やっぱり眠いな。この副作用いまのところはちょっとキツめ。
明日と明後日は研修なのでさすがにこの眠さは無理かもしれない。薬はちょっとお休みとなりそうだ。
肩関節についても、痛み止めが良く効いているとは思う。
なんせ薬が切れる時間帯になるとかなり痛いからねw
風呂上りから一瞬うたたねをしてしまってこんな時間にブログを更新しているんだが、書くことだけ書いたら寝なくちゃね。
実は、今日母親から電話が入った。
18日から入院して再手術になった件でだ。
転移(確定ではないけど)の件は、家族用ときょうだい用の2つlineに事の経緯を超簡単に載せて説明してある。本来はあと特別友人用があるんだがそちらには流してない。まぁ特別友人用の一人はブログを確認できているはずなので特に問題はなかろう。
で、きょうだい用の所から妹が母親に連絡してくれていたのは、lineから知っていた。
うちの父親ががんで亡くなっていることもあるので母にしてみれば”転移”で、再手術となるとあまり良い想像力は働かないのだろう。”転移”なの?と聞いてきた声が暗い。まぁ仕方ないとは思う。嬉しい話ではないからね。
入院の時に顔を出せない(年齢の事もあるし)のを申し訳なさそうにしていた。僕にしてみれば、まぁ通過儀礼の一種と言ってはアレなんだが、ステージ4の進行がんだ、こんなこともあると開き直っている部分もある。今回については、手術で取り去ってしまえる部分なんだから、まぁ良かった。そんな風に考えている部分があるんだが、周囲はどうもなかなかそうはいかないらしい。わかる気はするけど。
どうにも、本人の受け止め方よりも周囲の受け止め方の方が重大で、悲壮感が漂ってたりする部分もあるので、なんというか申し訳ない気分になるね。うまく言えないし、伝わらないかもしれないが、”がん、転移してしまって、なんか、すまん”みたいな感じだ。
もちろん本人も多少なり思う所はある。マジかっ、転移か!ってね。
逆に言えば僕の中の未来予想図ではもっと困難な展開ってのもあったわけだし、今後の展開にしても楽観的なものばかりでもない。もちろん、悲観的になって生きていくつもりもないんだが、シュタゲ的にとらえれば様々な世界線が無限にあるからね。問題は、望まない世界線に入ってしまったからと言ってリセットは効かないって所がアニメとは違う。
あんまり悲壮になるな、とは言えないけどね。わかるよ。わかるから。
だから、ちょっと複雑な気分。
やはり、うまく伝えられそうにない。
今日もいい1日であった。
