頬粘膜癌、術後6日目の2。
えー、通常より早回しで今回はお届けする。
(別に赤いパジャマに着替えた訳じゃない)
ここ、数日夜中には38度超えの熱発を繰り返してたんですが日中は安定してまして。
昨日は夜8時頃から熱発。朝は熱が下がると言う感じでまぁ通常運転かなと思っていましたが、今日は午後2時過ぎくらいから熱発という状況である。
今日は午前に外来から呼び出し。
予定されていた言語聴覚士の先生とのリハビリ開始である。言語聴覚士は、略してST。セイントでっせと言う早い段階でのオチを(落ちてない)を披露したところで続き。術後、口が開かなくなっているのでその改善が主な目的。
事細かに問診し、実際の口回りの動きなども観察。舌の動きなどには問題なし。
唇を含めて、左顔面頬部から顎にかけては動いてないっぽい。後々感覚が戻ってきて意識的に動かせるようになるかもしれないし、ならないかもしれない。
どちらにせよ、動かさないでおくと、もともと開けてたはずの口の開口が小さくなって生活に不便を生ずるようになる。
現在、口を開けて上下の歯の間は11ミリ。どんだけおちょぼ口なんだか。少し大きめにスプーンに食べ物を乗せると口に入れられない。大きく口を開けて物を食べると言うのができなくなってますしね。
で自動運動と多動運動で可動域を現状から元々の状態へ戻すことを目的にリハビリをする訳である。
自動運動は僕自身であーって口を開けたり、アイーンの志村けんのように下顎を突き出したりする運動。多動運動は、先生が僕の口をゆっくりストレッチするように開けたり、とか矯正的に行われる運動ね。
なんか、術後っぽくなってきたぞ。
さぁ、夕食が運ばれてきた。
熱は若干下がったか?という状態。さっきまでヘロヘロでアイスノン抱えて横になってたが、目の前の戦場に赴くかな。
推して参る!