昨日の午前中は、テレビとネットと掲示板を行ったり来たりしながら、聖火リレーを追いかけていた。
テレビの中継は、あまりにも中途半端で、ネットのリアル中継も回線混雑の為まともに見られない。一部のネットワーカーは、BBCやCNNの映像からの情報を掲示板に投稿。
私たちは、何を見ることが出来るだろう。
放送というメディアは、すでにポリシーはないのだと思う。
オリンピックはスポーツの祭典であり、政治とともに語られるべきモノじゃないと言う人もいる。
けれど、いつだってどの国だって、自分の国家の威信をかけて闘ってきたのじゃないか？それだって充分に政治的だ。開催地に立候補する時点で既に政治的だ。
長野聖火リレーは、充分に政治的なアピールの場であったはずだと私は思っているし、日本の政治家は拉致被害者のような身近な問題に声高に叫んでも、チベットの問題にはまったく触れようともしない。
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