暴落開始?一旦リバウンド?どちらにも大チャンスあり! | 投資情報をぶった切る ”金脈真贋” 株式サイトとメルマガを毎日100チェックしている ダンディーMのブログ

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どうも、 ダンディーMです。

6/24NYダウは664ドル安17400ドルで終わりました。

 

英国EU離脱決定を受けて大暴落となった日本市場を受けてNYダウ動向が非常に注目でしたが、騒動元英国やドイツ、フランス市場は寄り付き直後の安値から値を戻して引けたのに対し、ダウは寄付き直後から下落が続き、ほとんど持ち直すことなく引けています。

 

ドル円は大証終了時点に比べ0.13円高となる102.22円となり、CMEは大証終値から170円高15120円で終了しています。

 

先週の日本市場においては、大勢が英国残留との楽観的見込みなどから大幅上昇となり、金曜寄り付き早々には日経平均株価は16389円、225先物は16360円高値まで上昇となりました。

 

この時既に残留決定時での戻り高値目処16600~16700円直前まで買われるフライングとなっていましたので、市場は明らかに残留判断とほぼ確定していた状態でしたが、事前予想とは異なる離脱優位の開票結果が進むと一転、昼前に崩落が始まり、ドル円とともに225先物および日経平均株価は暴落となりました。

 

ドル円が一時100円を割り込み、日経平均株価・225先物ともにまずは2番底まで下落となりましたので、一旦リバウンドが期待できる日本市場でしたが、NYダウが下げ止まる気配になかったことなどからは、明日月曜は再び下値トライとなるか、それとも一旦リバウンドが先行するかは現時点では不明となっています。

 

現時点での下値目処は、円売り介入あれば一旦14500円前後となる見込みですが、無ければもちろんの事、介入あってもドル円が100円を大きく割って来るようなら13000円台までの下落は避けられないところでしょう。

 

戻り上値は、英国EU離脱を受けて16700円までの戻しは消滅し、日経平均株価.一段安とならない前提であれば、参院選までなら最大で16300円、それ以降となれば16000円が来月日銀会合までの戻り一杯となる可能性が高いと考えておけば良いと思います。

 

したがって、明日以降当面は225先物および大型株の戻り売りをメイン戦略としつつ、一段安が先行するようであれば、下落レベルを確認しつつ、円高でも戻りが期待できる新興株投げ売り・下げすぎ銘柄のキャッチ&リリースに利があることになるでしょう。