大晦日にオウム真理教信者で特別手配中の平田信容疑者が自首してきて
逮捕されたとのニュースが元旦早々にあった。
顔を見たら、髪が伸びているだけで特別手配のポスター写真のままだった。
ということは、逃走を手助けしていた人がいたということだ。
オウムで思い出すのは、アストラル病院。(正確にはアストラル診療所)
20年前の話なので知っている人は数少ないだろう。
知人(医者)にオウム信者がいたので、オウムのことは良く聞いていた。
とにかく金集めの方法がひどかった。
数々のイニシエーションで人を集めて、ひとり10万円~100万円もの
金を巻き上げていた。
イニシエーションとは、位(ランク)を上げる儀式みたいなもので、全国から
解脱を志す人が集まっていた。
やってることは、麻原のションベンを飲まされたりすることだった。
そのことを聞いただけで、ペテン集団であることは明らかだったのだが、
彼は真剣だった。
彼は医者なので、オウムでの仕事は、附属施設であるアストラル病院で
勤務医として働くことだった。
しかし、月給が1万円であったことと、入院患者があまりにも少なくて
患者の取り合いになって、まったく勉強にならなかったことから、
すぐにいやになってしまい、1年くらいでやめたらしい。
アストラル病院そのものも長く続かず、まもなく廃院されたようだ。
彼はその後、一般病院に転職したのだが、履歴書にはちゃんとアストラル
病院に勤めていたことを書いたのか甚だ疑問である。