離れて暮らす高齢母の緊急時お役立ちグッズを作ってみた | 砂糖、バターを入れない生地で作る甘酒シュトレンとパン作りの教室

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いち押しは甘酒シュトレンのレッスンです。                         

地方でひとり暮らしの母が、3月の末に一週間ほど入院することになった。

 

経緯はこうだ。
親戚A(亡き父の妹、母からすると義妹)から、

お彼岸だから仏壇にお線香をあげに行くと電話あり。


それを受け母はお茶菓子を買いに手提げ袋に財布と鍵を入れ外へ(←想像)
家から20メートルくらいの所で転び顔面を打ち倒れる(←想像)

通りがかりの人に救助されるも朦朧としていてどこの誰かも判らず
救急に通報、パトカーと救急車が到着。


そこへ親戚A夫妻が到着、パトカーに気づきあらどうしたのかしら?

と思うも母の事だとは思わずインターフォンを押すが留守。
母の持ち物に身元が判るものがなく、財布の中のポイントカードで名前だけ確認。
たまたま救助者の中に親戚Aの知人がいて、同じ苗字だし親戚じゃないのか?

と声をかけられ行ってみると、あらお義姉さん!と判明。

 


その後親戚Aが救急車に同乗して病院へ。
診察後、特に異常も無いので帰宅しても大丈夫などと医師と話している最中に

母の意識が遠のき、念のため入院して検査をすることに。
結果、一週間の入院、検査結果は健康上の問題は特になし。
ただし、短期記憶の衰えが目立ち認知機能の低下はいなめない状態。

すでにデイサービスとヘルパーさん、ケアマネージャーさんらの

サポート体制は整っているので生活面では安心できている。
が、今回の事で身元を特定できる物の携帯は必要だなぁと痛感。

退院に合わせて実家に行った時に、母の財布に緊急連絡先などのメモを入れておいた。
 

そして今週末は、近々88歳になる母の米寿のお祝い会の為実家へ行くのだが

そのタイミングでこんな記事を発見した。

 

緊急時に身元確認!安心キーホルダー

 

この記事の中で紹介されている

身元確認や緊急連絡先がすぐにわかるキーホルダー!

その名も「お出かけ安心キーホルダー」

事前に登録しておけば、キーホルダーに表示されているQRコードを読み取ると

キーホルダーを所持している人の情報を取得することができるとのこと

 

これを見て思った。

これって自分で作れるじゃん!と。

 

テキスト(文字列)をQRコードにするツールに

名前、生まれた年、血液型、緊急連絡先を入れてQRコードを作り

名刺用のシートに印刷できるように表と裏のレイアウトを作って印刷

それを100均とかで売っているホルダーに入れ

いつも使っている手提げ袋や鍵などに取り付ければ良いのだ。

 

ってことで、作りました↓↓↓

 表

 

 裏

 

これを週末持って行って向こうで100均でホルダーを買って

母の持ち物いろいろにぶら下げてきます!

 

 

ちなみに、QRコードを作ったのはこちらのサイト