大相撲のこと-vol.5 | Rockives

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1)洋楽コンサートのレポート、感想などなど。

”今日”は2024年3月29日、金曜日です。

 

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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ3月29日に観たコンサート等は、

 

2010年 ; Europe

      (2023年3月29日に書いて投稿しました)

2014年 ; Lionel Richie

      (2022年3月29日に書いて投稿しました)

 

の2つだけでした。今日は別のテーマで書きます。

 

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 大相撲のこと書きます。

 

 尊富士関という幕尻の力士が優勝して、とにかく記録づくめでいろいろ話題になってました。

 

 そして15日間の興行が終わった翌日にはいつもながら新聞各紙には”来場所の上位予想番付”が掲載されてました。

 

 

 

 

 今回の大阪場所に関して言えば尊富士関の優勝という大番狂わせがありましたけど、あとのことに関して言えばいつもながらのルーティンが淡々と繰り返されてるところが逆説的にみて大相撲の面白いところだとも思います。

 

 そんな中15日間空いてるPCでAmebaで配信されてる中継を朝早くから観るとはなしに眺めてましたけど、いろいろ楽しい場面がありました。

 

 それらはさておいて気になったことを一つ二つ。

 

 まず、千秋楽の結びの1番での最高位の行司、木村庄之助の”軍配差し違え”はいただけませんね。

 

 この人式守伊之助時代から間違いが多かったんですけど、よりによって千秋楽の結びの1番で再びやっちゃうとはねえ、案の定とは思いましたけど、ちょっと興醒めでした。

 

 ”進退伺”というそれこそルーティンに従ったことも提出したらしいけど、八角理事長は慰留したらしいです。

 

 この一連の流れがルーティンなわけで、一応”儀式”を踏んでるのが大相撲界の面白いところです。

 

 でもこんなことよりさらに驚いたのが、表彰式の中で内閣総理大臣杯の授与に盛山文部科学大臣が登場したときでした。

 

 45kgというとてつもなく重たい(表彰式に登場するカップル委では一番重たいんだそうです)カップをかつては故安倍総理や多くの総理が授与してきました。

 

 あんなもの力士でない人は一人では持ち上がりませんから相撲界の”呼び出し”と呼ばれる人たちのサポートを受けて手渡してました。

 

 そんなときはどよめきとか笑いがあったんですけど、さすがに今回はそれすらなかったように思います。

 

 たしかに、選挙が近づいてるときなんかは総理のかわりに創価学会=公明党の役職者が担ったりで、政治的なにおいがプンプンしてましたけど、さすがに今回の盛山文部科学大臣の起用には目を疑いました。

 

 統一教会との接点が国会でも追及されてる人ですよ、報道によると、選抜高校野球の開会式にも登場して「清く、正しく」なんてのたまったとか。どの口が言ってるのかなって思いながら見てて気分が悪くなりました。

 

 彼を派遣した岸田政権の姿勢にも首をかしげましたけど、たしか彼って大阪から近い兵庫県が選挙区のはずですから(間違ってたらごめんなさい)もうすでに選挙運動でもしてるのかなって思いました。

 

 観客席から「ここは相撲協会だぞ、統一教会じゃないぞ!」なんてヤジは飛ばなかったのでしょうか。

 

 支持者は喜んだかもしれませんけど、厚顔無恥もいいところだなって思いました。

 

 話は変わりますが、”厚顔”無恥で想い出しましたけど、宮城野部屋(元横綱白鳳がやってる部屋)での暴力問題も話題になってました。

 

 先輩力士が下っ端の力士の”睾丸”を叩いたりするというイジメが横行してたらしいです。

 

 

つボイノリオ先生改「金太の大冒険」 (youtube.com)

 

 

 すべてが”ルーティン”だと思いますから私はあんまり驚きませんけど、これらって今の世の中(もちろん以前からもそうあるべきだったんですけど)受け入れられるものではないと思います。

 

 それはさておき、4月の終わりには新番付が発表される予定です。

 

 それぞれの予想は当たってるんでしょうか、楽しみに待ちたいと思います。

 

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 最後までご覧いただきありがとうございました。