”今日”は2024年3月21日、木曜日です。
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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ3月21日に観たコンサート等は、
1984年 ; Rita Coolidge
(2022年3月21日に書いて投稿しました)
1995年 ; Bryan Ferry
1996年 ; Manhattan Transfer
(2023年3月21日に書いて投稿しました)
1998年 ; Rolling Stones
2003年 ; Rolling Stones
2005年 ; Diana Krall
等でした。今日もまたコンサートの思い出記事を書けます。
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2005年に行われた、
Diana Krall
(ダイアナ・クラール) のコンサートの想い出を書きます。
Program-¥2000
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◎2005年3月21日(月)
@名古屋市民会館 中ホール
◎17:09-18:58 (e-1)
美貌で噂のピアニスト、Diana Krallのコンサートに初めて出かけました。
ガチガチで凝り固まったようなジャズというよりは、ポップな要素も盛り込んだ演奏ですごく話題になってる人でした。
私もあんまりドップリのジャズっていうのはよくわからないというか聴いてても楽しくなかったりするときがありますけど、ロック(❔)やポップスの雰囲気も含んだ彼女の音楽は聴き易いし、聴いててシットリ&ホンワカできる感じでした。
「美人すぎる市議」とか「美人すぎるアスリート」とかセクハラ、女性蔑視の言葉があふれかえってる時代でしたけど、今もそんな言葉もしょっちゅう耳にしますし、自民党のあの和歌山県での問題なんかを聞くと情けなくなると同時にいまだにメディアやマスコミの意識は変わってないんだと思います。
ややもすれば、「美人すぎるピアニスト」なんておバカな表現で紹介されそうになるほどホントに美人で、しかも素晴らしい音楽才能をお持ちの方でしたけど(音楽界では「美人すぎる〇〇」って言葉はあんまり聞かなかっただけ多少はまともだったんでしょうか)、ギター、ベース、ドラムのサポートメンバーとともにくり出される音楽に至福の時間を過ごすことができました。
Almost Blue - Diana Krall (youtube.com)
ちょっとハスキーな彼女のヴォーカルもステキでしたし、それよりもその彼女がピアノを演奏する手を止めて3人のバックメンの演奏に自らが酔いしれてる様子が印象的でした。
子供向けの音楽とか、ジャリタレの音楽、などという表現は不適切なのかもしれませんけど、少なくともこの夜は”大人の音楽”を楽しめたと思っています。
うちに帰ってからも、久しぶりにスコッチを飲みながら暗い部屋でCDを聴きながら余韻に浸りました。
Autograph (この半年ほど前に来日公演を行ったElvis Costelloにもらったサイン色紙に、書き加えてもらいました)
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最後までご覧いただきありがとうございました。