小牧山城での楽しいイベント | Rockives

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1)洋楽コンサートのレポート、感想などなど。

”今日”は2024年1月22日、月曜日です。

 

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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ1月22日に観たコンサート等は、

 

1984年 ; Michael Schenker Group

      (2022年1月22日に、1/27公演分とまとめて書いて投稿しました)

1993年 ; Damn Yankees

      (2023年1月22日に書いて投稿しました)

2001年 ; Sparks

      (2022年1月24日に、1/22公演分とまとめて書いて投稿しました)

 

の3つだけでした。もう3つとも書いてしまったので今日は別のテーマで書きます。

 

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 今私が住んでる愛知県小牧市には小牧山というそんなに高くないですけど周りが平野なので結構目立つ山があってその山頂には、たぶん昭和に入ってから建てられたと思われる、それでも一応市のシンボルになってる”小牧山城”というのがあります。

 

 その山麓にある歴史資料館で先日風変わりなイベントが行われたのでそのこと書きます。

 

こんなゴツゴツした石でした。

 

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 今は”再建”された鉄筋コンクリート製のお城ですけど、もともとは織田信長が建てたところですし、その後一時期徳川家康も居城にしたこともあって結構由緒ある存在なんです。

 

 昨年NHKの大河ドラマでその時代のことをやってたそうですけど、かねて発掘調査が続けられていて近年も当時の石垣とかが新たに発掘されて地元では大きな話題になっていました。

 

 その発掘調査の様子を昨年も一般公開されてましたので、私も山頂近くにある発掘現場に上って見学してきました。

 

 その時の様子は以前ブログにも書きました。

 で、今はどうなってるかというと、一度掘り起こした石垣を当時の図面をもとに補修工事をして再現するというプロジェクトが進行中なんだそうです。

 

 私たちが各地の有名なお城で見ることのできる石垣のきれいに切り立った石の裏側というか内側には、ガラクタ石みたいな大小さまざまな石が積み木細工のように崩れたりしないようにギッシリ並べられてるんだそうです。

 

 今回その内側に積まれる石に名前やイラスト等好きなことを書ける、という一風変わった催しが1月13日(土)にありました。

 

 「200個限定」とのことで、その”限定”という言葉に弱い私はおりしも冷たい霧雨が降る中早朝から並んで参加しました。

 

 山麓にある「れきしるこまき」という資料館が会場でしたが、入場が始まったころ(9時開館でした)には100人くらいしか並んでなくって、「な~んだ、こんなんだったらもっとゆっくりこればよかった」って思いました。

 

 ただ、私は知らなかったのですが、どうやらこのイベント今回が3回目だったそうで、たぶん熱心な歴史ファンはもう1回目、2回目で済ませてたんでしょうね。

 

 でも、それこそ熱心な歴史ファンとおぼしき人や家族連れなどで結構な賑わいでした。

 

 

 さて、イベントの方ですけど、もちろん”タダ”ではなくって、だいたい20センチ四方より小さい石は1000円、それより大きい石は2000円でした。数ミリの大きさのダイヤモンドがン十万、ン百万に比べたらはるかに安いと思いますけど、要はガラクタ石です。

 

 私は小さいほうの石を2個選んでもらいました。

 

 が、この石を見てビックリ、河原にあるような角が取れて丸みを帯びてフラットな面がある石を想像してましたが、どっこいゴツゴツした”岩”みたいな石でした。

 

 あんまり平らなところもないし、こんなところに文字なんか書けるのって思いながら、何を書こうかなって考えてたら、家族連れのお母さんが子供に向かって「何書いてもいいんだよ、ドラえもんでもポケモンでも好きなもの書きなさい」って声が聞こえてきました。

 

”幕府”のイメージ

 

 会場は「れきしるこまき」館の会議室みたいなところで、長テーブルがいっぱい並べられててそこで思い思い書けるようになってました。

 

 

 思い悩んだあげく結局私は名前だけを書きました。

 

 でも、よくよく考えてみると、この石、再現される石垣の人目につくオモテ面には出てこないわけですし、第一どこに配置されるかってのも復元作業をされる方々まかせなんですよね。

 

 いまから4~500年後か、はたまた数万年後かに未来の地球人かあるいはどこか遠くの星から来た宇宙人の目にとまったら楽しいですよね。

 

 まあ、自ら書いた”墓碑銘”ってわけでもないですけどね。

 

 

King Crimson - Epitaph (Including "March For No Reason" and "Tomorrow And Tomorrow") (youtube.com)

 

 

 そんなことを考えながら馴れない筆ペンで”墨書”しました。

 

 楽しい想い出ができました。

 

名刺大の記念証です。

 

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 最後までご覧いただきありがとうございました。