まいど、えーやんです。
しょうもないタイトルですが、名言的なアレのオマージュです。
本当は受験が終わったあとというか、このブログのシメの記事として
あげようと思ってあたためていた記事があるのですが
いろいろ思うところあって、このタイミングであげてしまうことにしました。
思うところについて、察しのいい方は
ははーん。
と思われるかもしれませんが、
ははーんという方も、そうでない方も、お付き合いいただけたら幸いです。
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このブログをはじめるきっかけは「二月の勝者」です!などと申しておりましたが
もう一つの大きな理由は
これから同じような境遇に立つ人が、ここをみつけて
穏やかに受験生の親ライフをすごしてくれたらいいな
というものでした。
正直、「受験ブログの中の人」のお子さんは
偏差値70以上の子か、40も厳しい…という両極端なお子さんばかりで
いわゆる「普通の子」
※ここでの普通は「偏差値55~45ぐらいの子」を指します
の親御さんをほとんど見かけなかったのです。
世の中の子のほとんどは普通の子のはずなのに。
失礼な言い方をして申し訳ありませんが
「ブログの中の人たちは世間一般の人」に見えてしまう人
※判断力が弱いとか、流されやすいという意味も含んでいます。
や、やたらと選民意識が強い人
※「何かを発信したい人」は多かれ少なかれ「そんな人」だと思っています、自分も含めて。
にとっては
偏差値70以上が「アタリマエ」で
「そうでないわが子はダメナコ」と思っちゃうんじゃないだろうか。
それって親子とも不幸よな。
という思いで、ここまでブログを続けてきました。
私たち夫婦は、心の奥のどこかで
「ぴーさん、ワンチャン塾なしで上位公立高校狙えるんちゃう?」
みたいなことを考えていたのですが
思った以上にぴーさんは「普通の子」でした。
前にも言いましたが、Z会の動画を見ただけでは
「わからないことがわからない子」でした。
ぴーさんの、中一の定期テストの5教科合計点と平均点比を羅列しますと
1学期中間 460点台(120%)
1学期期末 420点台(126%)
2学期中間 380点台(123%)
2学期期末 360点台(117%)
学年末 380点台(125%)
で、学年末の数学は平均以下の50点台でした。
そら、塾の先生も
「最終着地点は地域の普通科かと思われます」て言いはるわw
中二の春期講習から(少人数指導系集団型進学)塾に通いだしたぴーさんは
明らかに意識がかわりました。
中二の1学期末中間は未実施の数学のテストでは90点台と、40点近く点を伸ばしたのですが
得点が大きくのびたのは、「塾に通いだしたから」ではなく
「点数を取るために必要な勉強の量と質」が理解できたからなのではないかと思います。
ぴーさんの努力の結果、今のぴーさんがいるのですが
※中三2学期末のテストでは、5科合計自己最高点、平均点比150%を超えました。
「そうでないわが子はダメナコ」ではなく「普通の子」と認めて
勉強に関しては、怒ったり責め立てたりせずしつこくない程度に助言したりして
じっと見守ってきた私も「それなりに頑張ってきた」と思っています。
自分で自分をほめておきます。
「普通の子」のオカンはこんなこと考えながら日々を過ごしてたんや、しょーもなw
と失笑するもよし
「やっぱり普通の子はアレやな」と自尊心を保つもよし
どうか、受験生と受験生の親御さんが、穏やかな日々を過ごせますように。
===
あああ、本当に「受験が終わったら出したかった」のに
なんか、どうしても今書いておかねばと思ったのです。
ほんともう、
「勉強しないわが子を何とかしたい!!」よりも
「自慢できる成績を取れないわが子に腹が立つ!!!」の意識を変える方が簡単やって。しらんけど。
「非カシコ」の話はこれでよしとして、「丈夫な子」の話は後日とさせていただきます。(ズコー)
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