ミトコンドリアでATPが作られるので、ミトコンドリアの働きが悪くなるとエネルギー不足になりますよね。
ミトコンドリアの働き=ミトコンドリアの量 X 質 と考えてみましょう。

ミトコンドリアの量を増やすには、運動がいいと言われています。
ただ食事をとるだけでは増えませんよね(あちゃー)

ミトコンドリアの質が阻害されるのは、細胞に不良なタンパクや古くなったミトコンドリアが貯まると機能が低下します。

その場合、ノーベル医学生理学賞を受賞した大村良典博士によれば、「オートファジー」という、自分の細胞を自分で食べるという機能を働かせると良いです。
不良なタンパクや、ミトコンドリアを処理するためにオートファジーを効かせるためには、空腹時間を長くすることが有効です。

つまり、断食が有効と考えられます。
普通、寝る前から朝ごはんまで約12時間くらいは絶食になっていますが、それを週に1回くらいは15時間とかに増やしてみたりするのもいいかもしれません。