マグネシウムはカルシウムとのバランスが大事です(きらきら)
カルシウムは、普段は細胞の外に待っていて、何かの信号があると、細胞の中に入って仕事をします。
細胞の外と細胞の中では、カルシウムの濃さが大分違っていて、この濃さの違いを保つことが、細胞としての機能を保つのに必要なのです(ぴかっ)
そして、このカルシウムの濃さの違いを保っているのが、マグネシウムなのです。
ですので、カルシウムとマグネシウムのバランスがとても大事で、さらに現代人はマグネシウムが不足している傾向にあるので、1:1ぐらいの量が丁度いいのです。
大切なのは、カルシウムを摂りすぎないこと。
さて、カルシウムといえば、牛乳ですね。
牛乳のカルシウム:マグネシウムのバランスはどのくらいでしょうか。
10:1ぐらいですよね。
カルシウムがマグネシウムに比べてとても多いのです。
牛乳全体が悪いということではないのですが、普段マグネシウムが不足している人にとって、カルシウムを多くとると、さらにマグネシウム不足を招いてしまいます(しゅん)
他の乳製品、例えば、ヨーグルトはどうでしょうか?
「新ビジュアル食品成分表」によりますと、ヨーグルト100gで、カルシウム120mg, マグネシウム 12mgであり、やはり10:1でした。
ヨーグルトは腸活に食べている方もいらっしゃると思いますが、やはりマグネシウム不足を引き起こすことになりそうです。
「奇蹟のマグネシウム」という本には、マグネシウムが効果のある症状として、不安神経症、喘息、血液凝固、腸疾患、膀胱炎、うつ病、解毒作用、糖尿病、疲労、心臓疾患、高血圧、低血糖症、不眠症、腎臓疾患、偏頭痛、筋肉痙攣、神経障害、骨粗鬆症、虫歯などに関連するとあり、大変重要ですよね!