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世の中と逆行するようだが、私個人的に、働き方改革をやめている。今、私がやることではない、と思っているからだ。
なので、残業するときは時間を気にせずやるつもりでいる。必要無ければやらない。けども、必要あればとことんやる。
そうしたい動機ができたからだ。
近い将来、やりたいことと勉強したいことがある。大学院への進学も考えている。
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本格的に学ぶ前に、私なりの知識や経験を、できるだけ蓄えておきたいのだ。なんの予備知識も予備的な経験もないうちにガッツリ勉強しても、なかなか頭に入るものではない。
工業高校時代の測量や土木設計・水理、高専時代の鉄筋コンクリートや衛生工学、大学時代の地盤工学や構造解析など、なかなか理解できずに苦しんだ。
もともと、理解力が高い方ではないこともあり、だいぶ脳みそが汗をかいた。
いざ、社会に入り、実務をやるようになると、改めて勉強したことが身になってないことを痛感。そこから業務を通じて一つ一つ理解できたが、これまでの経験の割には、まだまだ。
しかし、実務を通じて勉強した情報が知識へと変わり、経験となって蓄えられてきた、という実感はある。初めて実感できたのは、新潟県中越地震の災害復旧事業だったと思っている。
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体と心はかなり消耗し、回復しきれないほどのダメージをくらった。当時にちゃんと治療をしていなかったことが災いし、今も尾を引きずっている。しかし、短期間で一気に知識が増え、経験値が上がった!と実感できたときでもあった。
某地域でのプロジェクトマネジメント業務では、これまで得た経験以上のものが求められる中で、まったく成果を上げられなかった。夜中まで働いても、土曜も出勤しても(日曜の出勤は厳禁された)、成果と呼べるものはあがらなかった。
ここでも「もうベストの状態まで回復することはないだろな」と自然と思えるような傷を負った。
しかし、今の仕事先に移って働いてみると、プロジェクトマネジメント業務に従事する前と見える景色がまったく違ってみえるのだ。
やるべきことがどんどん浮かんでくる。いずれ必要になる、求められることがイメージできるのだ。(イメージ内容など間違ってるかもしれないけど)
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私の場合、何かを身につけたり知識や経験を得るには、ある定められた期間で、とことんやってみることが必要なのだろう。必要なときは朝方までだろうが残業する。土日もやる。祝日もやる。場合によっては、年末年始も関係ない。それくらいやる必要があるのかもしれない。
これが背景にあり、私が何かを身につけようとするときには、働き方改革は邪魔になることがある。ヘタにやると、なかなか理解できない、身につかない。
一方で、ただ経験するのではなく、体系的に、理論を学ぶことも必要だ。机上と実務を照らし合わせ、改めて実行し、調整や修正し、また勉強してやってみる。
そのためには、どこかで勉強することがいるな、と思っている。
いつになるか、ハッキリとはわからないのですが、近い将来、学びに行く予定だ。
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