【成果は内部ではなく、外部にある】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

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土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)




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成果は内にあるのではなく、外部にある。
当たりまえのことすぎて、頭に入れている人は少ないように思う。たぶん、そういう人の方が多数派ではないだろうか。

いろいろな仕事先に行ってみて、必ず目にする光景の一つがこれ。
『客先からの指摘・注意を無視して、自分の価値観のみで仕事をする』

なので、何度も何度も繰り返し同じことを指摘され、だんだん呆れられ、しまいにはこちらの説明や聞いてほしいことを全く聞き入れられなくなってしまう。同時に、仕事がやりづらくなってしまいく。

客先から「これ違うよ」と言われても、「自分が、これでいいと思っているんだからこれでいいんだ!」と平然と言う人も存在する。
「内容、ちゃんとチェックしてね」と取引先から何度も注意されているにも関わらず、何にもチェックせず、エクセル上の計算がおかしかったり、表の罫線が消えていたり、文字化けしているのにそのまま提出してしまう人もいる。

すべて、お客さんに目線が行っておらず、自分の価値観・目線だけで仕事をしている人の特徴ではないだろうか。


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仕事の成果は、受け取ってくれる人・仕事を依頼してくれるところから「これが欲しかった!」と言ってもらえて成果となる。「これ違いますよ」とか「これが欲しいのではない」と言われるうちは、成果とは言えない。
 
自分の目線や価値観のみで仕事して成果もどきを出し、それをお客さんに出すのは、自己満足でありマスターベーションに過ぎない。「こんだけやったんだ!ドヤ!」と、自分で悦に浸っているだけだ。
 
質が悪いのは、こういうのは無自覚・無意識でやっていることが多いこと。悪気があるわけではなく、「これが正しい!」という認識の下での思考・行動である。
 
私自身、何度も何度も自分勝手な目線で仕事をしたことがあるし、今も度々やってしまう。そのたび、内外から厳しい叱責を受け、矯正を試みている。以前よりそういうことはなくなってきていると思っているが、私が気づかないところでやっちゃっているかもしれない。
 
やっぱり無意識・無自覚でやっていて、周りからの指摘や注意がなければ、気づけないものだ。


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成果は外にあることを理解すると、成果は遅かれ早かれ出せるようになる。ご自身がやったことをお客さんが受け入れ、認めてくれるようになる。
 
成果は外にあることを理解するには、相手(客先)の話やメールなどに耳を傾けよく読むことだ。あれこれ考える必要はなく、相手の話や文面をよく聞きよく読む。資料に赤書きがされているのなら、どこをどう直せばいいか、をよく見る。
 
言葉にしてみると、簡単に見える。それに、ラクにも思える。
あれこれ考えを張り巡らせる必要がないからだ。


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成果は外にある。客先にある。
 
この事実に気づいて受け入れることが、成果を出す第1歩になる。成果は外にあることを理解しないで、成果を上げることは不可能でだ。成果を上げた!と思っていても、それは自分勝手なマスターベーションにすぎない。一方的に異性に声をかけ、強引に押し倒そうとするのとなんら変わらないのではないか。
 
成果を出している人は、みんな「成果は外にある」ことを理解している。だから成果を出せる。成果が出ていないということは、「成果は外にある」ことを理解していないか、理解しようとしていないことではないか、と私は自分の体験を通して感じている。

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