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建設業は経済の中心だ、と私は考えている。道路を作ったりトンネルを作ったり港を整備したりすることで物流が活発になったり人の行き来ができるようになったり、知識や情報も行き渡るようになったりするからだ。
シンプルに考えている。
仕事もシンプルだ。何か一つのことを成すためにやるわけだし。
例えば1本のトンネルを作ることで、往来にかかる時間が1時間以上も短縮され、その時の名産物を首都圏に運ぶことができるようになる。するとその名産物の産地が発展しその土地の人々の暮らしがとても豊かになっていく。
あるいは、鉄道の路線を1つ新設することで、人の行き来がスムーズになったり、荷物を時間通り正確に運べるようになってお客様の要望通りに荷物がご自宅に届けられるようになったりできる。
さらにさらに、高速道路1本できることで、実家に帰省しやすくなったり急病になった時に医療施設にすぐに駆けつけられたり、注文した商品が翌日に届けられるようになったりできる。
建設業はそのためのお手伝いをしている。
都内のいろいろな市場に野菜や果物が所狭しと並べられているのは建設業界の人が施設を整備しているからと言う側面があるのではないか。
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もちろんそれだけではなく生産地の方々が良いものを作っているから、市場に野菜や果物が並べることができる。一方で、施設を建設することによる効果も大きいんだぞということを、この場を借りて私は言いたい。
建設業界の方々は謙遜してか、こういうことをあまり言わないようだ。自分たちの仕事に大きな誇りを持ってやっていますがあまりアピールをしていない。
けれどこういうことを言わないと、周りに伝わらないのも事実。なので時々私はブログやメルマガで伝えようとしている。
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ただ、建設業だけが経済の中心か、というとそうではなく、すべての仕事が経済の中心にいる、とも言える。仕事によってモノが作られ価値が生まれ、対価ができて給料が得られるからだ。買って頂いた方から見れば、いくらかのお金を払うことで、お求めのモノが手に入り、楽しみが増えたり日々の生活がより良くなるなどのメリットができる。
先ほど市場の例を出しましたが、その例では農業が経済の中心であるともいえる。
普段仕事に追われてると、こういうことを考える機会はあまり無い。私の場合、まったく考えてなかった。何も考えずに仕事をしてきたせいで、無駄なことをたくさんやって壊れかけた。
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ただ、日頃いろんな機会において言葉に置き換えることで、そんなことを考えるようになっている。仕事のことはもちろんのこと、仕事とは関係無いように見えることにも、あれこれ思いを馳せることで、「こんな風にやってみたらもっとやりやすいかも?」ということが浮かんできやすくなる。で、それを少し試してみて、うまくいきそうであれば続けてみる、うまくいかないようなら止める、を繰り返している。
つまり言葉にすることで、自分の仕事を世の中の経済の中心に据えることができるわけだ。
すると自分が今やっている仕事に何らかの意味や意義を見出することができる。その先にある目的やお客様も気づいていない本当のゴールを見つけられる。
日々言葉にしていくと気づくのではないか。実は仕事と言うのはとてもシンプルであると言うことに。
建設業もやっている事は色々とあるし複雑なのだが、やっている事は、人々の暮らしの安全度を高め快適度をあげると言うこと。
仕事と言うのは実はとてもシンプルだ。
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