【挫折は人への応援歌】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)


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とても個人的な心情だが、今の仕事では大きな挫折を味わっている。

今まで積み上げてきた自信は、すべて粉々になり。客先から求められるスピード感や質に応えられず。成果を全くあげられず。やることなすこと、なかなかうまくいかず。

目の前からすべてがなくなったような、そんな感覚に包まれた。
『自分に何ができるのか?やれることはあるのか?無いんじゃないか?』と思った。

打てる手立てがまったく思い浮かばない。挫折って、こういうことなのかも。


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ことここにいたり、私(金山)は、あるときフッと思った。
『俺の力量なんて、所詮こんなものだったのか。』

自分で思っているよりも、力量が無かった。
技術力が不足していた。
経験値も低かった。
基礎基本が身についてなかった。
自惚れていた。

これらは、いずれも事実だ。受け入れざるを得なかった。カッコつけて着飾っても始まらない。

受け入れると、肩の力が抜けていった。


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そんなの、挫折のうちに入らねーよ、なんて声が聴こえてきそうだけど、私(金山)にとっては挫折だ。すべて打ち砕かれて、ほとんどゼロになってしまったのだから。

ふりだしに戻る、である。

ふりだしに戻ったからこそ、改めてのスタートを切れやすくなったとも言える。現実を認め受け入れることで、再度前進できる。

いったんしゃがむ(凹む)ことで、人はジャンプできる。ときに谷底に落ちることがあるから、そこから上がれる。上がったときに見える景色は、それまでと同じものでも違ったように見えるのだ。


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木しか見えてなかった私ですが、ことここにいたって、ようやく森(の片鱗)が見えるようになってきたような気がしている。
今進めている作業が、今後どこにどんな影響を与えるか?
これから、どんな問題・懸念が生まれそうか。
事業終盤のクリティカルパスはどこか。
が、おぼろげですが見えるようになってきたような気がしている。

いったん谷底に落ちて上がってきたからこそ、見えるようになったのかもしれない。挫折を味わったからこそじゃないかと。

そう捉えると、挫折は悲しい言葉じゃなく、人に対する応援歌だ。エールだ。


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人によっては、今の私の状況は「失敗とは言わねーけど、遠回りしてる」と見えるようた、実際、何名かに言われた。

確かにそうかもしれない。

ただ、私(金山)としては、遠回りかもしれないけれど、事業監理・事業マネジメントという市場創成期に関われたことは、とても幸運なこと。事業全体に関わるプランニングに携われたことは幸運なこと。未経験の人ばかりのときに、試行錯誤段階のときに、短期間だけど業務遂行の一端を担えたことは、とても運がいい。今の時期しかできないことだから。

挫折を味わったけれど、悪いことばかりじゃなく、次へのエールと捉えていくべきだと認識している。

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